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2008年05月23日
[ Web ]
年表共有サービスDipityを試してみた
Dipityによるコンテンツの時系列陳列は美しい : ITmedia オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/knowledge/2008/05/dipity-8350.html
複数のソースからタイムラインを生成して共有できるサービス、Dipityが面白いというので、12年目に入ったうちのサークルの活動史をまとめてみた。
そもそも、大学のサークルの活動記録なんてのは、OBのなかでも各々が現役部員として参加していた時期によって保持している情報がまちまちで、こういうものこそ共有できたら便利なんじゃないかなっと。で、さっそく作ってみたので、使い勝手などについての感想をいくつか覚え書きしておきます。
Vinylhouse History
http://www.dipity.com/user/epxstudio/timeline/Vinylhouse_History
出来はなかなか。多少ゴチャゴチャしている箇所があるけれど、全画面表示(分かりにくいけど左下のアイコンをクリック)にすると、タイムラインがより直感的に把握しやすいです。YouTubeなんかの外部メディアとの連携が、思っていた以上に良く出来てる。それと、入力するたびに、データベースとして成長していく感じがいいのかもしれない。
その入力については、まだ多少面倒な点もいくつか。Twitterとかの各種外部サービスのフィードからインポートできるんだけど、この場合用途が用途なので、一件ずつ入力していくことになる。これ、ローカルのcsvファイル(とか)からさくっとインポートできるといいんだけどな。
あと、自分の環境(XP+Fx2)だけかもしれないけど、イベント入力画面の表示領域がちょっとズレてて、Descriptionのテキストエリアが全部見えないのと、Saveのときにスクロールさせないといけないのが気になった。IE6では問題ないようです。
日本語表示については、イベントの各項目の入力については問題なし。更新履歴の表示もできているし。ただ、左下のコメント欄だけが日本語だと化ける。Twitterも最初こんなだったし、これは追々対応してくれる、、はず。きっと(要望出そうかな)。
はじめ横スクロールってどうなのって思ったけど、ホイールでスクロールしてくれるし、ほとんどの操作が直感的にできて楽しいです。触ってみたいと思わせるUI。もちろん、タブ切り替えでList Viewなんてこともできるので、単純によくある年表としても機能するわけで。別形式でエクスポートできたりするともっとうれしい(というか安心)。
サイト内にはこんなマッシュアップ企画もあった。YouTubeからタイムラインを生成。
TimeTube by Dipity
http://www.dipity.com/mashups/timetube
これも直感的でいいなぁ。必ずしもそれが「起こった」日付ではなく、投稿日時と紐付いていたりするので、年表としての正確性には欠けるものの。
というわけで、インタラクティブ年表がさくさく作れるDipity、用途によっては楽しめるかもしれません。今後のバージョンアップに期待したいです。
年表見たよ。すごいね。グラフィカルで分かりやすいです。作りこみお疲れ様です。
今後を考えた場合、.CSVからのインポートをできると確かにラクですね。
紙が腐る前に、保管してるサークルノートとかもデジタル化したいですね。
投稿者: ミス | 2008年05月25日 23:28