2008年12月21日
[ EPX studio ]
epxstudio.comリニューアルとブログURI変更のお知らせ
重要なお知らせです。
当ブログ"frontline"は、epxstudio.com配下の情報の再設計とリデザインに伴い、本エントリーをもって更新を停止します。
同時に、新しいブログを開始しますので、トップページ及びRSSフィードのURIが変更となります。新しいトップページは下記となる予定です。
要は、今のサイトルートがそのままブログのトップページになるだけです。ってことで、見失うことはないと思いますが、フィードリーダーで読んでいただいている方はRSSの再登録が必要になると思います。
少し内部的な事情を書くと、MT3.x系で特定のデータベース上でエントリーの数が増えすぎると再構築できなくなるバグがあって、今年の5月以前の記事に手が出せない状態が続いていました。過去の記事でリンク切れが多発しているのもそのためで、2度ほどMT4.xに移行しようと試みたものの上手く行かず、作業を保留にしていました。
それとは別に、EPX studio本体サイト・ブログ・ポートフォリオの3つが分断されているのが気にかかっていて、これらを統合すべくリニューアルに取り掛かったのが4日前の話。ついでに、色々問題点を洗い出して対応しました。このあたりの詳細は、公開後にあらためて記事を書く予定です。
ちなみに、frontlineのすべての過去記事は、同一のURIにて引き続き公開します。また、いま現在公開している曲やDJミックスも、すべて引き継ぐ予定です。
移行作業は、明日22日~24日くらいを予定しています。この間、epxstudio.com配下のファイルにアクセスできなくなる可能性があります。上手く行けば22日中に終わりますが、前にMT4のインストールでコケているのでどうなるか。
今年の汚れ今年のうちに、って感じで、大掃除です。よろしくお願いします。
2008年12月16日
[ Web ]
2008年のニコニコ動画7選
週イチでチェックする程度なのでたいした観測範囲ではないけれど、今年見た動画のなかで面白かったものを7本くらい選びました。基準としては、投稿日が2008年のもので、up主本人の作家性があり、できれば予備知識が必要なMAD以外で、というあたりです。
ボカロ・アイマス・東方みたいな文化はあまり分からないし、ニコ動内部の流行もそれほど追っていたわけではないので、きわめて個人的なチャートですが悪しからず。
15秒でわかる日本のむかしばなし
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2849637
以前、植田まさしになりきってコボちゃんの描き方を解説するという動画(削除済み)を作っていた人の新境地。徐々に上がっていくテンションと言葉選びがお笑い芸人の領域。第4回国際ニコニコ映画祭大賞受賞作品。
小学生の漫画 神展開
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3071876
リアル小学生が描いた漫画!よく、みうらじゅんが自分の小中学生の時に描いたマンガをネタにしているけど、このノリ、身に覚えがありすぎる。これもup主本人が描いてたやつなんじゃないかなぁという気がするんだけど、どうなんだろ。続編として超展開、激展開、謎展開が上がってます。
時報によるロマンス ト長調
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3751264
ニコニコ動画で使われている時報のオリジナルピアノアレンジ。あの短いフレーズがこうなるのかって感じ。テクニックも録音機材も含めて、プロの映像っぽい!
【MIDIアニメ】うんこの旋律 ~The melody of UNKO~【オリジナル曲】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4354199
去年暮れに流行ったMusic Animation MachineによるMIDIアニメが、あらぬ方向に突っ走ってしまった。音と映像の完成度が高すぎて、この情熱をこの題材にぶつけた意味が全然わからない。
「大改造劇的ビフォーアフター」やってみた
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4444373
これは単純にパロディ作品として良く出来てた。編集もいちいちスキがなくて、手放しで笑える。学生の映像作品?でここまで均整がとれているっていうのはスゴイ。
【手書き】ドラゴンボール本編11
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4888732
手描きMADがブームになった今年だけど、1月からコツコツとドラゴンボール本編の手描き化を進めていたこの人の根気には負けました。どんどん絵が手馴れてきて、小ネタを盛り込む余裕が出てきているのがいい。次回、12月アップ分で最終回とのこと。
ちなみに、この逆のパターンで「本編の映像にセリフ・効果音・BGMを一人でアフレコする」という動画も今年でした。こっちは映像をまんま使っているため、さらにクロ寄りっていうかクロっぽいですが念のため。
崖の上のポニョ子を歌ってみた
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5147516
個人的に、作者は病気シリーズ最優秀作品。ハイクオリティな3Dアニメと、子供っぽい無邪気なバイオレンスが共存していてシュール!普通、子供はこのアニメを作れないし、大人はこの無邪気さを忘れる。作者は天才的。
それから、ニコ動が初出ってわけでもないので選外にしましたが、まだ結構「サーカスギャロップ」で検索してくる方がいるようなので、5月の記事を再掲しておきます。
自動演奏ピアノのためのサーカスギャロップ
http://www.epxstudio.com/frontline/2008/05/circus_galop_for_player_piano.html
[ EPX studio ]
プレコミ2008WINTERに出演します
プレコミ2008Winter:
この冬、見逃せない音楽サークル&アーティストたちのショーケース!
http://precomi.mew15.com/
冬コミ前哨戦的パーティー「プレコミ」に、同人つながりで呼んでいただきました。B1FでDJです。コミケ出展サークルのプレゼンを兼ねた実験企画ということで、B2Fのライブも盛りだくさんみたいです。
冬コミはサークル参加してませんが、LINEARのリミックスコンピに1曲だけ参加してます。せっかくなので、当日はPresenceのストックからもいろいろかけたいと思います。
来週、23日(火・祝)中野heavysick ZEROですので、お近くのかたはぜひ!
2008年12月15日
[ テクノ ]
Beatportで買ったものメモ
先週チェックアウトした分。ダーク&インダストリアルなテクノ中心で。
- Gunjack & Matt K /Silent Killer [Omerta Music Group]
- 1番。変則キックものハードミニマル。分厚い覚醒系のシンセリフとシャリシャリした質感がいい。4つ打ちだったらもっとゴリゴリの印象を受けていたかも。
関係ないけどDeafmosaicから出てるTakaaki Itohさんの曲のGunjackリミックスをYouTubeで聴いた。激ハード!これ、原曲はBeatportで買ったんだけど、こっちもデジタルで出ないかな。 - Museum /Give These People Air [Numb]
- 12番。Jeroen LiebregtsとAnton Pieeteの。アンビエンス系エフェクトの深いノイズが効いた、ハウスっぽいノリの心地よいトラック。パッドやシンセベースもなく、ホワイトノイズをキーに淡々と展開していくところがいい。スカスカしてなくて、中低域の詰まった感じが最高。
- P.E.A.R.L. /Like A Terrorist [Tsunami]
- 13番。このアーティストはチェックしてなかった。スペインのChristian Wünsch周辺のアーティスト。金属的に響くインダストリアルな曲が多いみたいだけど、この曲はくぐもった暗ーい上モノシンセがかっこいい。タイトルぴったり。Oscar MuleroといいExiumといい、これ系の音のスペインの層の厚さはすごい。
- Christian Wünsch /Against Reality [Tsunami]
- 12番。06年作。先日のR3LAYTIONSでも使いました。ダークで重苦しい雰囲気で始まったかと思えば、中盤で入ってくるシンセリフが、妙に能天気かつオールドスクールな感じで笑える。このシンセを入れる入れないでかなりイメージ変わると思うんだけど、敢えて入れたところがすごい。
- Fiend & Friend /Dr. Doctor [Hardsignal]
- 7番。この名義でHardsignalから出てるとは思わなかった!変則キックではあるものの、轟音系ノイズの使い方が派手で、シュランツに近い硬めのハードテクノと混ぜても違和感なさそう。
- Loktibrada /Linej Strejda [!"@.*!%]
- 3番。このレーベル名はすごい。スロバキアのstanda系列のレーベル。Beatportで探すときは「LFB」で。
この曲はわりとまったりな、重くて跳ねてるトラック。ハットが裏を打ち始めてからが気持ちいい。3分半しかないけど。 - Yarda /Place In The Sun (Loktibrada Remix) [!"@.*!%]
- 5番。Takaaki Itohさんの別名義。ジャケ絵がすごくいい。このリミックスは、オリジナルで控えめだったシンセリフを前面に持ってきてて、Loktibradaっぽくないメロディアスなテックハウスに仕上がってる。ベースが入ってきて気持ちよくなってきたあたり、4分ちょいでズバッと終わってしまうのがもったいない。あともうちょっと長くても良かったのに。
- Yarda /Bratislava [LFBDIGI]
- 上のオリジナルが収録されている、LFBのサブレーベル1番のA1。これも土曜日、茶箱でかけました。パッドが多くて跳ねてるテックハウス。4小節で上下するユルーい展開が気持ちよくて、ずっと聴いていたい感じ。
- Dot.out. /Fjord (7th Gate North Shore Mix) [Gate]
- 札幌のGate Recordsの2番で、エサシカさんなど地元のリミキサーを集めたリミックス集。現時点でBeatportで買える7th Gateの唯一のトラック?イントロからして7th Gate節全開!ベースがウネりっぱなしでたまらんです。ファンなら絶対買い。
[ 日記 ]
ここ一週間の覚え書き
リレーションズ準備でバタバタしていて書けなかった出来事を、思い出しながら。
7日、先週の日曜日は、ゼミ友の所属しているアイリッシュダンスサークルが、ケルティックバンドトゥクトゥク・スキップとコラボするというので、仲間と見に行ってきました。天王洲アイルにあるアイリッシュパブザ・ラウンドストーンにて。
アイリッシュパブって初めてだったんだけど、思ってたよりもラフで入りやすい感じで、居心地良かった。ああいうお店で行きつけを見つけるのも楽しそうだなぁ。
2部構成のステージも、お客さんのノリも良く大変な盛り上がりで、すごく楽しめた。バンドのほうは意外と大編成で、マンドリン、ギター、ベース、フルート、ヴァイオリン、パーカッション。それにダンサーが入るので、狭いお店はぎゅうぎゅうだったけど、かえって一体感があって良かったです。また機会があったら行きたい!
10日水曜日は、茶箱でリレーションズ出演者の顔合わせミーティング。ここで、gommaさんとはオフで初顔合わせ!ネットで前から知っててオフで初めて会う、っていうノリは数年前のフミアキさん・オザキさんと以来の感覚で、ひさびさ新鮮でした。
フードでタコライスがあったので注文。いい味!グリーンカレーも味見させてもらいましたが、見た目以上に辛くておすすめです。
この前後くらいでコンピCDの量産作業をこつこつ進めつつ、金曜日は、ダイソーに資材買い出しがてら町田へ。東急ツインズWESTの8Fに移転したブックオフを視察してきた。フロアが狭いので品揃えはそれなり、でもPSPのロコロコが1,950円だったので確保!
で、そのあと閉店した中央通り店のビル取り壊し現場に行ってみたら、「ブックオフ町田中央通り店改装工事」って書いてあった。なんだー、あそこ撤退したんじゃなかったんだ。いつ頃再オープンなのか、とりあえず楽しみです。
2008年12月14日
[ EPX studio ]
R3LAYTIONS:プレイリストと補足
昨日のプレイリストです。だいたいかけた順。
- Dot.Out. /Fjord (7th Gate's North Shore Mix) [Gate 2]
- Phunkey Rhythm Doctor /Mad Poet [Hybrid 24]
- Galactick Intaface /Rhytmikalick [H.Prod 14]
- DJ Hyperactive /I'm Only Buggin [Hybrid LP4]
- R-9 /Nocturnal [EPX studio]
- R-9 /Bulk [EPX studio]
- Christian Wünsch /Against Reality [Tsunami 12]
- Visco Space /Never Ending Story [Konsequent 13]
- EIJI /positron [THRUST]
- Adam Beyer & Lenk /1 B2 [Drumcode 1]
- nurve /Starman [PHATMAN]
- Joton /Landing [New Rhythmic 5]
- Yarda /Place In The Sun (Loktibrada Remix) [!"@.*!% 5]
- Radial /A Child Can Do The Laundry [Planet Rhythm 65]
- Yarda /Bratislava [LFBDIGI 1]
- Visco Space /Be Good To Me [Konsequent 13]
- ヨダ タケシ /瓦礫の唄 [VINYLHOUSE]
タイムテーブル的には出番は後半からでしたが、1曲めだけ選ばせてもらいました。Beatportで唯一買える7th Gateのトラックで、割と最近出たもの(ユニオンの新譜棚でアナログも見かけた)。ここから126bpmくらいで始まり、徐々に上がって、最終的には131bpm前後という流れになりました。
コンピに入れた"Nocturnal"は、個人的には違和感なく差し込めたと思います。自分の曲を茶箱で鳴らすと落ち込むケースがほとんどなんだけど、これはまあまあ使えそうで安心。
3巡めでgommaさんが"EXTRA"をかけたときは、思い入れがある曲すぎて動揺を隠せない感じになってしまいました。Visco SpaceことChristian Morgensternのエレクトロを繋いだんですが、どうだったでしょうか。この人が27歳の若さで亡くなってからもう5年経つんだな。後半でもう1曲かけてるけど、このKonsequentのアルバムは使い続けます。
そこからコンピ収録曲のエージさんの曲、いい流れで使えました。Drumcodeの1番はB2だけ音数少なくて今っぽいんだよね。Beyerはぐるっと回ってココに戻ってきているような気がする。こういうのこそBeatportで復刻してほしい。
4巡めはunaさん、ヨシカワさんでハウスの流れになってきていたので、コンピ収録のぬっきーくんの曲をかけました。ここからハウスに行かず、2曲めのJotonでテクノに引き戻しつつ、Takaaki ItohさんのYarda名義の曲(のLoktibradaリミックス)でテックハウスっぽい流れでパスを出しました。
ラスト1時間は、恒例のフルメンバーによる1曲交代のB2B。このゾーンでは、みんな思い思いにかけ足りない曲を投入していく感じ!
締めは、コンピでもラストに収録しているヨダさんの曲をかけました。
それにしても今回は、メディアの過渡期を象徴するような、アナログ、CDJ(CDDA、mp3)、Traktor Scratch入り乱れてのセッションでしたね。特にトラブルなく進行することができてホッとしています。
それからやっぱ、他の人のミックスは勉強になります。自分かかけた曲の次にどう繋いでくれるか、ってあたりは特に。私はハウス的なロングミックスが苦手なので、そういう素養のある方々の丁寧なミックスには感心しきりでした。
蛇足かもですが、"3曲交代のミックス"は、機会があったらぜひ数人で遊び感覚でやってみてください!面白さが分かると思います。
[ EPX studio ]
R3LAYTIONS:コンピCDに関するお知らせ
制作したコンピレーションCDについてですが、少し余裕を持って生産したこともあり、そこそこ残っています。で、その残りの分を継続して茶箱さんに置いていただけることになりました。
今日からのイベント・バー営業時のどこかに置いてもらっているか、もしくはエージさんに保管してもらっているので、聞いてみてください。ここ以外にはありませんので、お早めに!
[ EPX studio ]
R3LAYTIONS:ありがとうございました
年末でイベントごとが多いなか、リレーションズを選んで遊びに来てくださったみなさん、ありがとうございました!ゲストDJ各位、コンピCD企画に快く参加してくださったアーティストの方々にも感謝です。またドーナツの差し入れをいただきましたフミアキさん、エージさんありがとうございました。
6時間の長丁場、振り返ればあっという間で、いろいろフォローが至らない点があったかもと思うと心残りもありますが、全体としてほぼイメージ通りの空気が作れました。「3人が3曲交代で回し、1時間ずつ組み合わせが入れ替わる」というややこしいルールに付き合ってくださったゲストの3人も、持ち前のカラーを出しつつ互いに歩み寄る、という工夫をそれぞれしていただけて嬉しかったです。ひとつのジャンルに傾くことなく、不規則に動く振り子のようなイメージで、飽きずに没頭できました。
最後にゲストDJのフォローアップをしたいと思います。
ヨシカワさんは来年に向けて新レーベル立ち上げ準備をされているとのことです。以前コンセプトを聞いてすごく興味を持ったので、始まったら陰ながら応援したいと思います。
ShinsukeくんはAngraecum、Sinkai両名義でリリースが続くみたいです(Beatportでアーティスト検索すればすぐ出てきます)。最新情報はブログでも。
gommaさんは引き続き5015: Sesame & Strawberryで!さっそく今回のプレイリストや最新チャートも載ってます。
次回パーティーは未定ですが、Webのほうは年内にも次の動きを考えています。参加型の企画にしたいと思っているので、ぜひぜひよろしくお願いします!
2008年12月12日
[ EPX studio ]
R3LAYTIONS:明日です!
3曲交代のテクノ・パーティー、半年ぶりの「リレーションズ」はいよいよ明日です。お知らせしているコンピCDも、パッケージ含めて完成しました。来ていただいた方にはみんな行き渡るくらいは用意してありますが、その後の分はわかりません。基本的に他のイベントでは再頒布しませんので、そのへんよろしくです。
13日はいろんなイベントが被っているようで、集客の面ではちょっと心配もあります。出演DJと面識がなくても、いやいや、そういう方にこそ遊びに来てほしい!ゲストは三者三様、それぞれの分野(ブレイクス、プログレ、ミニマル)のエキスパートですので、音についてはきっと納得していただけると思います。気になる曲があったらぜひぜひ話しかけて、聞いてみてください。
公式サイトではタイムテーブルを公開しました。3曲交代を3人でローテーションし、1時間ごとに入れ替える感じです。発表しておいてなんですが、若干流動的になる可能性もあるため、右の写真のようなボードを用意してみました。今日ダイソーで買ってきたもの。上手い具合にリレーションズカラーのマグネットがありました。
それから、繰り返しになりますが、配布目的のデモCDやミックスCD、フライヤーなどを置ける「プロモーションスペース」を今回も設置します。飛び入り歓迎ですので、無料で配れるものがあるかたは当日持ってきてください。
「リレーションズ」に関しては、パーティーの成功は最終目標ではありません。ココをきっかけに知り合った人どうしが、遊びに行ったり、新しいパーティーを立ち上げたりしてくれることが目標です。そのためには、テクノが好きな人が来てくれないと始まらない!
早稲田茶箱で16時から22時、1,500円1ドリンク付きです。お待ちしてます!
2008年12月08日
[ EPX studio ]
R3LAYTIONS:コンピCD特設ページ公開
コンピレーションCD : R3LAYTIONS(リレーションズ)
http://www.r3laytions.com/compilation.html
トラックリスト、ジャケ公開です。試聴もできまーす。
通して聴くことはあまり想定していなかったんですが、結果的に良い感じの流れの曲順になったと思います。ぜひぜひ聴いてみてください。
(ちなみに、このクロスフェード・デモでは若干ノーマライズを行っていますが、CDには頂いた音源をそのまま収録しています。)
土曜日、茶箱でゲットしてください!
2008年12月07日
[ EPX studio ]
R3LAYTIONS:コンピCD続報第3弾
例のコンピの参加アーティスト、今日の4組発表をもちまして完了です!ということは全10曲になるんですねー。近日中に、リレーションズ公式サイトで告知ページを公開します。
それではドドンと一気に、どうぞ。
- TEMPEST / rendat [TEMPEST]
- 10月のCradle to Graveで共演して惚れ込んでしまったTEMPESTさんにも、ぜひ!ってことで1曲お願いしました。MySpaceで公開されている曲も素晴らしいんですが、今回の収録曲"fdisk refiltering edit"もヤバイです。思い切ったフィルター展開と刻みかたで、特に中盤でベースが入ってくるあたりから確実に上がります!
- wat [THRUST]
- watさんは、前回パーティーにゲストDJとして出演していただきました。同じくテクノサークルTHRUSTで活動されているエージさんとともに、コンピ企画にも再登場をお願いしました!"c.s.b."は、watさんが影響を受けたという3つのパーティーの頭文字からとったとのことで、深い時間のクラブの空気がフラッシュバックするような、ディープなフロア向けトラックとなっています。
- TOM-BOYS [HINO CITY PSYCHO TRANCE]
- 第1回インタビューに登場していただいたTOM-BOYSのお2人が、当コンピに向けて自身の代表曲を大胆にセルフ・リミックスしてくれました。その名も"CAMPUS LOVE 2008 (BOYS NEXT FLOOR)"!詰めに詰め込んだ豪華な音使いで、TOM-BOYSならではの壮大なリミックスに仕上がっています。
- R-9 [EPX studio]
- そして、僭越ながら私です。曲は先日公開した"Nocturnal"です。
なお、TEMPESTさんとwatさんは、同日開催のALTER FRAME 2008@中野hsZに出演されます。コンピの件ではそうとは知らずオファーしてしまい、ご迷惑をかけてたらスミマセン。開催時間がちょこっとズレてますので、余裕のあるかたはぜひぜひハシゴを。19時にあちらが終わっても、東西線乗っちゃえば早稲田であと3時間遊べますよー。ってことで。
2008年12月04日
[ EPX studio ]
R3LAYTIONS:コンピCD続報第2弾
先日お知らせした「リレーションズ」コンピレーションCD参加アーティストの発表、第2弾です。
その前に大事なお知らせを。頒布方法についてですが、12月13日のパーティー当日、現地にて無料配布します。前回同様、プロモーションスペースを設けますので、興味のあるかたはお持ち帰りください方式で。
コンピ参加者でなくとも、ほかにプロモーションしたいアイテムがある方の持ち込みも受け付けます!プロモ、ミックスCD、同人誌、フライヤーなどなど、飛び入り歓迎です。
ってことで、今回は3ユニットご紹介です。
- Angraecum [Landscape Music]
- パーティーにゲストDJとして出演するShinsuke Hasegawaくんが、コンピにも参加してくれました。"Sacred Valley (Sinkai Remix)"は、自身のAngraecum名義のトラックを別名義でリミックスした作品。このSinkai名義では、先日イタリアのEye RecordsからリリースされたUndine EPのように、よりディープでミニマル寄りのアプローチを考えているそうで、楽しみです。今回はリリース前の曲を特別にプロモ用に提供していただきました。
- nurve [PHATMAN RECORDS]
- Presenceや数々のライブ・パフォーマンスなどでもお馴染みのRyo Ohnukiくんが、フィジェットハウスの別名義nurveとして参戦!私もフミアキさんの薦めでSwitchを聴くまで、フィジェットハウスってよく知らなかったんですが、詳しくはiLoudのこの記事で。収録曲"Starman"は、ブリブリのベースに刻んだサンプルが散りばめられたファンキーなトラック。熱い!
- EIJI [THRUST]
- 「リレーションズ」のインタビュー第2回に登場していただいた、茶箱のオーナーのエージさんです。お忙しい合間を縫って楽曲提供していただきました。その書き下ろし新曲"positron"は、金属的に響くアルペジオから柔らかいベースまで、全編に渡ってFM音源テイスト溢れる浮遊系ミニマル。エージさんは所属サークルTHRUSTで活動されています。
2008年12月03日
[ EPX studio ]
Nocturnal
新曲アップです。
R-9 - Nocturnal
http://www.epxstudio.com/audio/mp3/R-9_-_Nocturnal.mp3
以前の宣言通り、320kのmp3にしました。130bpmの変則キックもの。最近の自分の趣味趣向が色濃く出てるんだけど、どうかなぁ。キックのシーケンスは寝る直前に思いついてレシートの裏にメモったのを、翌日打ち込みました。
今回はSH-201が活躍。ガイーン、って鳴ってる鍋を叩いたような音も含めて、シンセっぽい音はだいたいSHで作りました。やっぱハードは作りたい音ができるまでが早い。特に、中盤のパッドはソフトシンセで試行錯誤しててなかなか決まらなかったんだけど、SHのツマミいじってたらものの数分でできた。フィルター開くのも、手でやったのをそのまま録音してます(揺らしてるのはcairoだけど)。インターフェース大事。
あともう一点、細かいことですが、今回からファイル名の大文字小文字も区別して表記するようにしました。今までは(慣例的に)小文字に統一していたけど、アーティスト名とかタイトルにヘンな表記揺れが起こりがちなので、ぼちぼち変えようかなと。
2008年12月02日
[ EPX studio ]
R3LAYTIONS:コンピCD作ります!
さて、第2回パーティーの情報は前回の記事の通りですが、今回新たにコンピレーションCDを制作することになりましたので、そのお知らせと、参加アーティスト第1弾の発表です。
積極的に活動しているテクノ・ハウスのアーティストをもっと紹介したい、という目的で、前回はラウンジにプロモーションスペースを設け、2組のアーティストのデモCDを配布しました(kagaくん、TOM-BOYSさん、ご協力感謝です)。
次はこれをさらに一歩進めて、より多くのアーティストを横断的に紹介するため、コンピレーションCDを作ります。1枚を通して聴くコンセプチュアルな作品というよりも、今すぐCDJで使えるトラックを集めたフロア視点のアーティスト・カタログ!聴くだけではなく、色々な所で使ってもらって、曲の良さが広まればいいなと思います。まさに「プロモ」な感じで。
当初はWebでの公募も計画していましたが、まずは初回ってことで、私のほうでアーティストをかなり絞ってオファーすることにしました。既に続々と作品を預かっていますので、以下、発表できる方から順次紹介していきたいと思います!
- Gadget Cassette [Happy Age Ground Recordings]
- Gadget Cassetteさんは、7月のヨシカワさん主催のパーティーで知り合ったアーティストです。そのときはソロ名義でしたが、こちらは既にiTunesやKingbeatでのリリースもある2人組のユニット。収録曲"Mr.Jack Pot"は、明るくファンキーな、芯の太いエレクトロハウス!MySpaceでも公開されています。
- yousuke kaga [fountain music / Re:kre8]
- リレーションズのインタビュー記事第3回にも登場してもらったkagaくんです。前回パーティーでのデモCDに引き続き、コンピ企画にも快諾してもらいました。"formulator"は、普段の作風と一味違ったトランシーでハードなトラック!分厚いベースとリードでぐいぐい引っ張ってます。
- ヨダ タケシ [VINYLHOUSE]
- ヨダさんはサークルの先輩で、一貫してレトロフューチャー的世界観を題材に、電子音楽を作っている方です。今回、ぜひコンピのラスト1曲にとリクエストしたのが、途中まで完成していた"瓦礫の唄"。初音ミクならぬフリーのヴォーカル合成ソフトAquesToneが情感豊かに歌ってます。ヨダさんの詩的な世界はMySpaceやmuzieでも。