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2008年11月25日
[ テクノ ]
Beatportで買ったものメモ
先週火曜日にチェックアウトした分。茶箱のバータイムDJでかけた曲もけっこう入ってます。今回は派手めのラテン系ハードテクノよりか、東欧の陰気で執拗に重いハードテクノが多め。これは両方追っていきたいです。
- Loktibrada /Briocha (OJ10B2 Version) [Olga+Jozef]
- デジタル専売?の1番。スロバキアのLoktibrada aka Olga+Jozef。じわじわくる暗黒ハードテクノ。中盤に入ってくるシンセのアルペジオも控えめでいい。
- Olga+Jozef /Untitled (DJ Boss Remix) [Olga+Jozef]
- 9番。試聴の時点であまりにも突飛な変則ビートにやられてたけど、購入してイントロから聴いてまた笑った。ハードコアミニマル。これはすごい。
- DJ Boss /Hydromorf+ [Dole-Gate]
- 2番。音がでかい!上モノまったくなしの割れすぎインダストリアル変態ミニマル。昔のAutechreっぽいと思った。このレーベルは全部こんなのばっか。
- DJ Boss /Hydromorf (Radial Remix) [Dole-Gate]
- 3番。上の曲のRadialリミックス。オリジナルに比べるとだいぶ常識的な4つ打ちだけど、展開が多くて攻撃的なところは変わらず。重い、硬い。
- Radial /Dynamo [Palicavonzvreca]
- 7番。以下しばらくRadial関係。ディストーションとビットクラッシャーを使い分けた細かい展開がかっこいい。シーケンスはエレクトロっぽく跳ねてる感じ。
- Radial /Revolver [Numb]
- 10番。体育館でドラム缶を叩いてるような、深ーいリバーブの効いた金属系ノイズが走るなか、レイヴィーで分厚いリードがフィルター展開する曲。
- Radial /Shinoba [Planet Rhythm]
- 63番。序盤は全盛期のStigmataを彷彿させるスネアのエッジが立ってるハードミニマル。途中からレイヴっぽいリフが入ってきてガンガン上げる。Radialにしては珍しい突き抜けたピークタイム向けトラック。
- Radial /A Child Can Do The Laundry [Planet Rhythm]
- 65番。抑制の効いたイントロから4つ打ちに突入する展開がかっこいい。可聴範囲ギリギリの低域でずーっとサイン波が唸っている(ように聞こえる)。そのわりにキックの抜けもいいし、高音の歯切れもいい。中盤のシンセで怪しさ2割増し。
- Jeroen Liebregts /Vloer [Audio Assault]
- 28番。Radialの片割れ。低域にギッシリ隙間なく音が詰まったディープなエレクトロ。パッドが深い。大きく左右に振ってるノイジーなハイハットがゆらゆら揺れる。
- Manuel Fuentes /Flamenco (Boyconstrictor Remix) [Giant and Dwarf]
- RMX2番。Radialのもう一人のほうのリミックス。これは直線的でハード!Primalっぽい。
- Fiend & Friend /At The Grooveyard [Dinner]
- 1番。上のBoyconstrictorことLaurens Van Der Starreと、Anton Pieeteのユニット。リバーブのかかった長いシンセパッドを、スライサーでブツ切りにしたような上モノがユニークでおもしろい。
- Anton Pieete /26 Winters [Numb]
- 11番。重いキックの上を、極端なフランジャーがかかった金属的なノイズが飛び交う。これでギターが入ってればRezの4面の曲に似てるかも。シンセパッドも暗くていい。
- Anton Pieete /Deep Sea [Palicavonzvreca]
- 7番。コンプキツめのパーカッションのザラついた質感と、深いリバーブのかかったツヤのある上モノの対比がおもしろい。ディープかつハード、ってなかなかない。
- The Source Experience /Document 102 [H.Productions]
- HPX15。Robert Leiner!今年になってHPXでこの名義が復活して、たて続けに3枚出してる。今のこの音が、カリレケのやっている世界観とガッツリ噛み合っていておもしろい。透明感があり、どこか懐かしのジャーマントランスを連想させるツールトラック。
- Joton /Breaking Heads [Newrhythmic]
- 2番。同じスペインのExiumとのスプリット盤のB1。相変わらず斜め上を行く音使いと展開でヤバイ。全盛期のSubheadに匹敵する。かなり好みが分かれそうそうだけど、私は100%支持。
- Hertz /Taken [SLS]
- 18番。これだけちょっと古くて04年。展開が細かくパーカッシブなハードミニマル。刻んだ声ネタがかっこよかった。懐かしい中域のチャカポコ感がいい。SLSは初期のバックカタログも充実させてほしい。
あと、以前取り上げたMelchior Sultanaのアルバム"Different People, Different Places [Cutz 40]"を買った。これはレビュー割愛しますが全曲いいです。
24日付けでAnton Pieeteの新しい名義(Wavemother)のEPがAudio Assaultから出てるなぁ。かっけー。これも次以降カート行きかも。
My Hands Your Neck - Download at Beatport
https://www.beatport.com/ja-JP/html/content/release/detail/145853..