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2008年09月20日
[ 漫画 ]
最強のペン、セーラーふでペン極細
そんなに文房具や画材にこだわるほうではなかったんだけど、数年前に見つけて以来ハマってしまったのが、セーラー万年筆の「新携帯ふでペン 極細」。ふでペンとは名ばかりの、サインペンタイプの水性ペン。ダイソーで長いこと扱っていたので、行くたびに買い置きするようにしていた。
このペンの良い所はいくつかあって、まず一番大きいのは、滲まないこと。普通のコピー用紙なんかで、線の途中で手を止めても、インクがダマにならない。それから速乾性。ハイテックCと違ってすぐ乾くので、鉛筆の上に描いてもサッと消しゴムをかけられる。またサインペンとしては異例の細さで、普通に描いて0.5mmの均一な線が描けるというだけでもすごい。一応ふでペンなので、抜き差し次第で強弱もつけられる(描き味としてはPainterの「スクラッチボード」みたいな感じ)。
なにより、字を書くにも絵を描くにもこれだけ使いやすいのに、100円ショップで買えるというところが最高だった。
が、数ヶ月前、ダイソーのペン売り場からぱったりと「極細」だけが消えてしまった!このシリーズではワンサイズ上の「細字」ってのもあるんだけど、それはまだ売ってる。そっちはいわゆる普通のふでペンの細いタイプのもので、使い勝手はまったくの別モノ(細字と中字、これはこれで愛用してるんですが、ここでは省きます)。
ダイソーのあちこちの店舗を渡り歩いたものの、どこも「極細」だけ扱わなくなったようで、さすがに焦り始めた。文房具屋のふでペン売り場ならあるかと思って、伊東屋とか世界堂(本店)とかも行ったけど、どこにも置いてない!
もしや生産中止、と思って検索してみたら、漫画家で「細字」を絶賛している人を見つけた。
鯛夢「おしごと帳」: 作画(最強のふでペン)
http://blogs.dion.ne.jp/taimu/archives/6109246.html
もう全てに渡って、ですよねー、なんだけど、この方が別の記事のコメントで紹介しているショップで注文できるようだったので、オーダーしてみた。どうも100円ショップで売っている「新携帯ふでペン」シリーズの後継、もしくは一般文具店用の別ラインナップのような感じ?名前と見た目が微妙に違う点が気になりつつも、まずはポチッと。
ウェブショップタテ セーラー万年筆 【再生工場】 ふでぺん - Yahoo!ショッピング
http://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-tate/sailorpen038.html
で、届いたのが一番上の写真。下がダイソーで売ってた旧型のもので、上が新しいほう。思った通り、キャップを開けたらペン先部分は全く同じだった。価格は、定価157円/本のところ、このショップは断然安くて110円だった。これなら送料込みとしてもダイソーで買うのとたいして変わらないな。
とりあえず今回はモノが同じか分からなかったので、30本だけ取り寄せてみたんだけど、これでたぶん1年くらいは足りると思う。ただ、この調子だとそのうち生産中止になるかもだし、今のうちにドーンとまとまった数を確保しておいたほうがいいかな。普通に保管して何年も持つものなのかどうか知らないけど。
万一店頭で見かけたら即ゲットな逸品です。まじで!
文具・事務用品>筆記具>マーキングペン>筆ペン>携帯ふでペン
http://www.greenstation.net/catalog/010280511000010.html
セーラー万年筆 | ふでペン
http://www.sailor.co.jp/BUNGU/lineup_06.html
ここでAmazonアフィリエイト貼ったりするのが賢いブロガーなんだろうけど、残念ながらAmazonですら扱ってないんだよね。
ちなみにセーラーのサインペン系統も試したけど、ふでペン系とはインクから何から根本的に違う。これに代わるものはないみたいです(今のところ。
投稿者: R-9 | 2008年09月21日 00:37