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2008年07月28日
[ EPX studio ]
古い曲をリマスター
ハード機材でのライブのテンションがそのままなこともあって、昔の曲を色々聴き直してる。98年~00年くらいのもの。
この頃の音源は、公開当時のフォーマットがモノラル16kbpsのRMファイル(1曲500KBくらい)だったりするので、そもそも高音質のデータがない。それどころかマスターもカセットテープでしか残ってなくて、謎の録音がいっぱい埋もれている。
ということで、これから先も聴きそうなものは、時間があるうちにデータ化していこうと思っています。今日はとりあえず、2曲アップ。
Eleven (or Catastrophe)
http://www.epxstudio.com/audio/mp3/r-9_-_eleven.mp3
Piano Shock
http://www.epxstudio.com/audio/mp3/r-9_-_piano_shock.mp3
とにかく元の音質がひどいので(それでも16kのRMよりは全然マシ)、Tracktionでかなり思い切って補正かけてます。こもっている高音を持ち上げつつ、ヒスノイズを目立たせないようにするあたりが超ジレンマ。これくらいが今の自分の限界です。
激しく歪んでいるのは、これは元からで、MC-303の音をSP-202のオーディオインにかなり大きめに突っ込んでディストーション/コンプ代わりにする手法をよく使ってました。その先のEA-1の音が割れてるのは、EA-1のエフェクトで普通にディストーションをかけています。基本、割れていないとダメな性分でした(当時は)。
2曲とも99年(19歳のとき)の曲で、"Eleven"はライブでも最後のほうに使っていました。この曲は定番だったので、まだ303にもEA-1にもデータが残っていて、頑張って練習すれば実機で再現できます。たぶん。
逆に"Piano Shock"は、この録音だけしか残ってなくてライブでもやってない完全な未公開曲で、タイトルも付かずにカセットに眠っていました。ので、いま名づけた。ピアノはMC-303で鳴らしてるんだけど、同時に音がいっぱい鳴るとヨレるんだよね。