DJ, Techno Music Production, Manga, Illustration & Web Design
www.epxstudio.com

トップ > ブログ > frotline(ログ) > 個別の記事

« 日常に戻った | メイン | 再掲:160に出演します »

[ 旅行 ]

海外旅行にいくらかかったか

旅行に行く前、費用のイメージが全然沸かなかった。旅行会社の資料はピンキリだし(そもそもツアーじゃないし)、もちろん友達なんかの話は聞いてはいたけれど、実際自分が行くとなると、条件によってまた色々違ってくるんだろうし。ということで、最終的にどのくらいの費用がかかったのか、ということを、一例としてまとめておきます。
今回の旅行の要件は以下の通り。

  • シドニー市内10泊11日、ほか機中2泊で全13日間の日程
  • 4月前半(つまりオフシーズン)
  • 一人旅
  • ホテルは中クラス
  • 現地では一切節約しない(ケチらない)
  • 大雑把な予算は30万前後

先に結論を書いてしまいますが、27万円とちょっとでした。この他に、パスポート(10年用)、ビザ申請に¥18,000、バッグや服、ガイド本など事前に用意したものを加えると、30万ちょいといったところです。イメージできなかったわりには、だいたい予算通りの結果になりました。
次に、内訳と補足を書いていきます。
※オーストラリアドルはざっくりA$1=97円換算としています。また、文中の$はすべてA$です。

往復航空券(燃油サーチャージ、税込み) ¥88,280
これは格安だった。シドニー空港で他の人と話したときも、かなり安いと言われた。カンタス航空の期間限定オンライン予約キャンペーンを利用しました。シドニー往復では、底値に近いと思います。
宿泊費(計10泊) ¥101,400
2箇所に泊まって、どちらもシングルのエンスイート(シャワー・トイレ付き)。前半が$92、後半が$109(週末は$20アップ)の部屋でした。シティで交通の便が良いところとなると、価格帯はだいたいこのあたりのようです。バストイレ共同だと$60、ドミトリー(相部屋)だと$30くらいからあるみたいだけど、今回は寝泊りで変に不便な思いをしたくないという観点から、このクラスにしました。ちなみに、booking.comでのオンライン予約にあたって、手数料などはありませんでした。予約トラブルもなかったし、便利!
交通費(国内) ¥5,900
主に成田までの往復2時間の高速バス代。家の近くからバスが出ていて、とても便利でした。チケットもコンビニで買えた。電車の倍近くかかるけど、トランク引っ張って、電車乗り継いで、とか、考えただけでもしんどい。
交通費(現地) ¥7,900
タクシーは使ってません。(節約目的ではなく)街に慣れるつもりで、かなりの距離を歩いたので、普通はもっとかかると思います。内訳は電車(シティレール)、トラム(ライトレール)、フェリー、モノレール。電車は東京の地下鉄初乗りより高いけど、往復(リターン)割引が大きいので、トータルではそんなにいかなかった。
施設入場料等  ¥9,400
水族館、動物園、シドニータワーの合計。シドニーは現代美術館、王立植物園、海事博物館なんかは入場無料なので、この程度です。ちなみに、シドニータワーはOzTrekという体感アトラクションとの抱き合わせで$25。結構激しく揺れて面白かった。
食費 ¥24,400
あんま食べてない。初日にコンビニでシリアルと牛乳を買い置きして、部屋で腹減ったら食べたりとかしてたけど、基本的には昼と夜の2食でした。ジャンクフードがどれも安くてボリュームがあるので、食べるものには困らなかった。まずいものは、あんまりないし。
雑費(通信費、ランドリー費、両替手数料等) ¥4,100
ホテルでのネット接続料がほとんど。どちらのホテルもレセプションでログインIDとパスワードの書かれたチケットを買って、所定の時間ぶん接続できるという方式。セルフサービスのランドリーは洗濯、乾燥が各$3、レセプションで買う洗剤(2回分)が$2.50でした。洗剤、2回分も要らないので半分使ってランドリールームに置いてきた。
お土産代 ¥34,000
家族用に食料品とかをけっこう買い込んだので、そこそこかかった。ただ、最後の2日間は、手持ちの現地通貨をむりやり使い切ったようなところがあるので、減らそうと思えば減らせたけれど。

事前に用意した$1,000のトラベラーズチェックは、$200余りました。カードもあったので、次回はもっと少なくてもいいなぁ、という印象。

以上の通り、ホテルをバストイレ共同にして、お土産代を減らせば、20万そこそこでも行けるような気がします。もっとも、シドニーだけに11日間も滞在するような旅行なんてまずないとは思いますが。。なにかの参考になれば嬉しいです。

Author:
R-9 (EPX studio)

プロフィールを見る

この記事は、既に更新を停止している旧ブログ"frontline"の過去ログです。
現行のブログへはトップページから。

月別の記事一覧

2006年以前の過去ログ

ページトップに戻る