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2008年03月28日
[ テクノ ]
古い地層からいろいろと
日曜のPresenceに向けて、昔のレコードを引っ張り出してきて聴きまくってる。ほとんど発掘みたいな作業。もう、好きだったことすら忘れかけてるレーベルがいくつもあって、で、改めて聴くとやっぱり好きな音だったりする。売るべきレコードがない。
Telepathicとか、分かる人いますかね。Fred Gianelliのレーベルで、デトロイトともシカゴともつかない、素朴なテクノをいっぱい出してたんだけどな。デビューしたてのTobias Schmidtに目をつけてたりとか(超名盤)、Cari Lekebuschとのスプリット盤出してたりとか、功績は大きいと思う。再評価されてほしい!
調べたら、Telepathica Communicationというレーベル名で、昨年からbeatportで活動再開しているみたい。音が全然変わってなくて笑った。笑うけど、時代が変わってもスタイルを変えないっていうのは本当にすごいことで、Ben Simsもインタビューでこんなこと言ってる。
多くのDJやプロデューサー達がここへ来て自身のスタイルを流行りに合わせて変えてしまったりしている中、僕はまだしっかり僕のスタイルで僕のやりたいことをやってるって事を見せたかったんだ。
http://www.undergroundgallery.jp/UGCD-802_Interview/
あとTheoryとHardgrooveは早くデータで売ってください。アナログないんだもん。超切実。
昔好きだったレーベルでいうと、Molecularなんかもそう。これ、今でも全然使えるよ。多分。Inigo KennedyもD-Exもいいし、覆面リリースのXXシリーズとかすごい好き。重いけど、ハードでもディープでもなくみたいな危うい感じがいい。あとChris Liebingが初期Stigmataみたいな音のやつ出してるんだよね。これ、じわじわくる。
こうなったらもう全然脈略ないけど、Cloned Vinylとかどうなったんだろう。Gaetekのとか、Box Blaze & Deetronとか、久々聴いたらめちゃくちゃかっこ良かった。