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2008年01月16日
[ 旅行 ]
シドニーへの道 その1
シドニー行きを決めたはいいものの、海外旅行のための具体的な手順が全然わからない。こそこそ進めていきなりピューッて行ってもいいんだけど、どうせ色々バタバタするはずなので、いい機会だし準備の状況を逐一記録してみます。あと、このあたりの事情に詳しい方々のツッコミを期待して。
さて、とっくにオリンピックも終わった、しかもいま捕鯨問題でグニャグニャしているオーストラリアに、なんで私がわざわざ行きたいかっていうと、子供のころ住んでいたからなんですね。正確には1989年の1月から、1992年の8月までの3年半。学年でいうと小2の3学期から小6の1学期まででした。
住んでいたのはシドニー郊外のタラマラ(Turramurra)という町で、そこから通学バスでさらに郊外のシドニー日本人学校に通っていました。最初に住んだ家はこういうところ。森だ。同じ縮尺の町田駅周辺がこんななわけで、まあ、自我が形成される少年期にこういう環境で育ったというのは、今の自分に少なからず影響しているとは思います。
とはいえ、15年以上も前の話なんで、住んでいたことははっきり覚えているけれど、細かいディテールがかなりボンヤリしてきている。今回行ってまずやりたいのは、その輪郭をなぞってくることです。
昔話は追々書いていくとして、今、これまでにしていることをまとめておきます。
パスポート、持ってません。申請するのに以前のものが必要らしいので、預けていたものを引っ張り出してきたところ。最後に作ったのは韓国に行った中3のときなので、もちろん写真もそのときの自分だ。わけぇー。
『地球の歩き方 シドニー&メルボルン』を、実は去年の11月くらいに買っていました。情報収集の基礎はこの本なんでしょ、たぶん。ざっと見たところ、15年でそれほど変わっているような印象は受けなくて、載ってる写真を見るだけで色々記憶が甦ってくる感じなんだけど、実際行ったらどうだろうな。住んでいたときはほとんど親の車に乗せられての移動だったので、はっきり言って土地勘がまったくない。
ところで、単身で行く以上、やっぱり問題になってくるのは英語力です。住んでいたといっても、日本人学校に通い、日本人の友達と遊ぶことが多かったので、帰国直後もいわゆる帰国子女みたいにペラペラ喋れるわけでは全然なかった。しかも英語勘みたいなものって、使わないとどんどん失われていくもので、維持するために通っていた英会話学校を中2くらいに辞めてからは、全く話せる自信はなくなりました。資格らしい資格も持ってないし。
発音が染み付いていることと、読むことに対する抵抗がないのが救いというくらい。
オーストラリアABC放送の朝8時のニュース番組「AM」のPodcastを、去年の10月から毎日聴くようにしていて、そろそろ3ヶ月になります。ものすごいオーストラリア訛りにはだいぶ慣れてきたけど、正直まだ聞き取れない。だって番組タイトルからして「アイエム」って発音するんだよ。番組はいつも"It's half past 8."って言って終わるんだけど、これも「ハーフパストアイト」だし。
というところで、続きはまた。
コメント
記憶に残っているところが点のように散らばっていて、そういうところは一通り行ってみたいなと思ってます。住んでみるという選択肢もなくはなかったけど(ワーホリとか)、2週間も居たら退屈するかなぁ。
日本人学校も行ってみたいけど、足がないので検討です。タクシーかな?
投稿者: R-9 | 2008年01月16日 13:34
ふふふ。
頑張れー。
一昨年、再びシドニー住んでた自分としては、
とりあえず何も調べずに記憶だけで行ってみたよ。
見ていく内に記憶が蘇って、案外行けるもんです。
(CITYとかは相当変わってるけどね!)
投稿者: Barry | 2008年01月16日 02:08