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2007年10月06日
[ EPX studio ]
おえかきの時間
ここ最近で、トレス台、スキャナ、タブレットとお絵描き関連ツール一式を新調したので、今描くときの大まかな流れについて、Presence 002のジャケを例にとって覚え書きしてみる。たまにはこういうエントリーもありですかね。
ラフ
ネタ出し。コピー用紙に0.9ミリシャープで描いていく。集中力が続かず、途中でテレビ見たりゲームやったりしながらやるので、ここが一番長い。Presenceではキャラ絵をひたすら描いていくことにしています。この時点でようやくポーズが固まってきた様な感じ。
下書き
ラフのイメージをもとに、ざっくり描いてみる。モヤッとしている部分も、とりあえず線を引いてみる。少し影を入れていくことも。
ペン入れその1
下書きをトレスして線を間引いていく。まだ余計な線が多い。あと、下書きでシャツの開きが逆だったので直した。
ペン入れその2
上のをさらにトレス。本来はペンでやるところだけど、丸ペンに慣れなくて、ここもシャープで。鼻の真ん中の線は、塗るときに影の位置を見失いそうなので、とりあえず残してみた。
着彩ラフ
スキャナで線画を取り込んだら、線画レイヤーを作って、Painterで大まかに色を置く。今回は背景がないけど、前回のPresence 001が青系だったこともあって、赤系の色でまとめたかったので、そういう感じで。
着彩、完成
キャメルブラシと水滴ツールでぺたぺた塗る。レイヤー分けは、背景/肌/服/髪、くらいで大雑把に。PSDに書き出して、Photoshopで微調整して、完成。