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[ 日記 ]

修悦体展に行ってきたよ

070830.jpg

佐藤修悦さんの作品展「現在地」@高円寺古着屋シランプリ、に行ってきました。unplugくんのエントリで火がついてからというもの、ラジオ(TBSラジオ「バツラジ」)に出るわ、各種新聞で特集組まれるわで、ちょっとしたムーブメントになっているみたい。自分はといえば、まだ肝心のムービーを見ていなくて。でも興味はあったので、DPZで作品展のことが紹介されているのを知り、さっそく今日仕事帰りに寄ってみたというわけ。

所狭しと展示された作品群、すごかった。実際に駅で使っていて必要なくなったものを引き取ったものであったり、作品展のために新しく制作されたものが展示されている。あと、現場のスナップ写真とか、修悦体をもとにデザインされたTシャツとか。写真右上のカタカナ五十音にはシビレた。でも実際にはこの表は佐藤さんの頭の中にだけあって、レイアウトのときはかなり柔軟に調整されるんだそうな。

平日の19時過ぎなんで、客も私含め2、3人しか居ないんだけど、主催者のトリオフォー山下さんが丁寧に解説してくれた。ありがとうございました。もともと趣味で撮っていたというタイポグラフィ関連のスナップ(どことなくVOWっぽい)も色々見せてもらったり。
「東北西南」と書かれた奇妙な作品があるんだけど、これは「東西南北」を書いてくださいというオファーに対して出来上がったものなんだって。要は、意味とか言葉よりもまず見栄えを優先しているということらしい。デザインだと思っていたけど、もっとアートに近いのかもしれない。Tシャツ買っちゃった。

こちらも愛読している建築家秋山東一さんのブログからだけど、駅のフォントといえばロンドン地下鉄のNew Johnston。Vistaでおなじみ、「メイリオ」の開発者である日本人フォントデザイナー河野英一さんの手になるものだそうだ。なんとなく、系統も修悦体と少し似ているかも。「日本人的な根気とセンス」ってやっぱり、何かしらあるのだろうか。
ところで、秋山さんは2004年に既に新宿駅の修悦体について言及されているあたり、さすがです。

そういえば、私の祖父もこういうことが得意だった。音楽の仕事を辞めた後、市役所勤めをしながら、趣味とも仕事ともつかないレタリングをやっていたな。家に遊びに行くと、作りかけの看板やらポスターがいっぱいあったのを思い出した。あれはいつからやっていたんだろう?今度祖母に会ったら訊いてみよう。

写真の右下「中央東口」は、実は作品展のものではなくて、帰りがけ、現役で新宿駅で使われているものを撮ってきた。というかむしろこっちの方が作品展だ、というのは、トリオフォーのサイトにも書いてあるけれど。
高円寺の古着屋での作品展は、9/2までのはずが、山下さんによれば好評のため3日間ほど延長するかもしれないとのこと。また、9/2に再び佐藤さんご本人がいらっしゃるとのことです。

ナントカグループ トリオフォー[34]
http://trio4.at.infoseek.co.jp/index.html

[ テクノ ]

そろそろSchranzについてひとこと言っておくか

というか、どうもFelix Kröcherが思ってた以上に注目を集めているっぽいので、WIREの前にちょっと書いてみる。mixiのSchranzコミュニティの人の増え方とか見ていると、ここ一年くらいでぐっと伸びた印象があって、去年のWIRE以降注目されているジャンルではあるのかな。

改めて説明するまでもないけれど、念のためこう呼ばれてる系統の音の特徴をまとめておくと、bpmは140後半から160くらい、上モノはほとんどなくて終始割れすぎなサウンド、細かくフィルター展開とかがあって、大抵大きいブレイクが2、3回あるような感じですか。あと、徹底的にダーク。ハードミニマルをもっとハードにして、ハードテクノから色を取り去ったような。誤解があるとあれなので、例によってWikipedia:シュランツあたりを参照いただけるといいかと思うんですが。

で、04年にコミュ立てたはいいものの、個人的には既に熱が冷めかけていたりして、実はこのエントリでもわりとネガティブなことを書こうと思っていた。けど、これをテクノ全般に置き換えてみて、「最近テクノが面白くない」と言っている人がいたとしたら、私はその人が「最近のテクノを聴いてないから」だと指摘すると思う。アマチュアに根付いた音楽はなんでも、最新のものは根っこにあるわけで、そこを聴かずにどうこう言うことはできない。なので、そういう観点で書くのはやめておこうと。

とはいえ、より建設的に、これからシュランツがどういう方向に進んでいけるのかというのを考えてみても、可能性はそんなに多くない気がしている。あくまでも私の感想だけど、これ系の音作りではSven Wittekindが2003年に"Headnut"で究極形を完成させてしまっていて、ループ単体でこれを超える曲はまだ出てない(と思う)。
要するに、上モノもベースもほとんどなくて、基本的にはキックとハットとパーカッションだけで突き詰めていくという条件下で、それを極めてしまうと、他にできることはブレイクの奇抜さやサンプルの大ネタ使いを競うくらいしかないという宿命がある。現にシーンとしてもそのように展開しているようだし。ベースや上モノでクリエイティビティを発揮できないと辛いというのは、自分で作っててよく分かった(EPXの24、25以降)。

ところで、この周辺に活気があるように見えて面白いのは、このシーンがアマチュア主体で進行している(いた)からだと思う。もちろん今はどうだか知らないけれど、私が複数のシュランツ系フォーラムに入り浸っていた2年前までとかはそうだった。ネットで自作曲をやり取りし合って、その中からVarious Artistsのコンピ形式でリリースしていくような例がいっぱいあった。マイナーだし間口が狭かった分、コミュニケーションが濃密になりやすいというのは草の根の強みだと思う。当然クオリティのバラつきはひどいもので、アナログリリースされているものですらそういうレベル(曲以前にミックスが外れな率が異常に高い)なんだけど、それ以上に熱かったというか。テクノのネット黎明期(97年前後)を知っている人なら分かると思いますが、、あの感じを思い出した。

なので、漠然と、あの空気が国内の横浜アリーナみたいなとこをを引っ掻き回してくれるなら面白いかなと思う。音的にどういう方向に進化していくにしろ、消費されていくものではなくて、何かしら後に繋がるものであってほしい。最近ではシュランツオンリーパーティーみたいな活動をされている方もいるようだし(ちょっと前では考えられなかった)、狭い世界なんだからどんどん広義のテクノが盛り上がるといいと思う。

最後に、Schranzの生みの親とされるChris Liebingが、2002年4月に自身のサイトで発表した"schranzstatement"を紹介したい。リニューアルのタイミングで既にサイトからは消えてしまっているけど、Web Archiveに残っていた。シュランツでもテクノでもエレクトロニック・ミュージックでも、どのように呼んでもいいじゃない、ってことで。

Chris Liebing | CL Recordings | schranzstatement

[ 日記 ]

夏コミティアおつかれでした

まずはお疲れさまでした。おかげさまで持ち込み分完売・・・というわけにはいきませんでしたが、今回多めに作ったこともあり、今までと違いイベント以外でもお見せできる機会が増えると思います。よかったらお買い上げくださいませ。
みやた先生の新刊が出たのには私もびっくりしたけど。キイテナイヨ。まあいつもお買い上げくださる方の手には渡ったようなので良かったかなと。

毎度のことだけれど、自分の至らなさに心底落ち込む反面、やらなきゃいけないことも見えてきてモチベーションが上がるので、イベント参加は止められない。実際、そこそこパブリックな場で、作ったものが数字(=売り上げ)で評価されるというのは、モノ作っている人にとってこれ以上恐ろしいことはないのだけど、そういう機会は確かに貴重ではある。まして、創作のみという平面で評価されるコミティアのような機会は。

それにしても、西ホールは狭いし暗いし、あまり好きじゃない。朝、東のほうに行きかけて、動く歩道とこにすげー列を成している腐な方々のダークフォースを察知して、やっと気がついた。東はコミックシティだった。
西は西で、隣のホールでやってるイベントが「ハムフェア(アマチュア無線フェスティバル)」って。本気でハム太郎のイベントかと思った。ちょっと覗いてみたかったな。

ところでFFCCRoF、1時間半くらいやってみて、面白かった。NPCのセリフ回しがわりと好み。MOTHERじゃないけど、RPGの(とくに序盤で)印象を左右するのはやっぱりテキストだなあ。アクションもさくさくな感じで、気持ちいい。ジャンプがあって、マップの高低差が大きいところがいい。迷ってたら買いです。

[ 漫画 ]

本できた

samp.jpgってわけでほぼ落書きコピー本を作りました。キャラ絵数点とコラム的な何かと、ゆるマンガ2pが載ってます。明日のコミティア来られるかたは、け15b「B2B」よろしくお願いします。宮田氏もペーパーかなんか作るそうですので。
また、終わったら例によって大井町で飲みますのでこちらもぜひ。

渋キン(渋谷キンコーズ)行ったついでに東口ビックでFFCCRoF買っちゃった。なんか評判いいらしい。マルチプレイやりたいな。

[ 漫画 ]

コミティア出ます

コミケが終わってぐったりな方々も多いようですが、今度の日曜は創作系同人誌即売会「COMITIA81」です。なんだかんだとサークル参加、連続14回目なのにも関わらずまったくペースが掴めてません。すみません。
前回は自分が休みで、今回は宮田氏がお休みです。ソロ落書きコピー本のようなものを作ります。多分、、いやこれから作るので。。例によってコミティア以外での頒布の予定はまったくないので、け15bまでお越しくださいませ。
私が言うことでもないけどティアズマガジン買ってあげてくださいね。手違いがなければサークルカットも載ってるはずなので。私は買ったことないけど。

[ テクノ ]

テクノの名リミックスといえば

S&Rマガジン、BOOM BOOM SATELLITES素材提供による「リミックス・コンテスト」を開催!
http://musicmaster.jp/news/archives/2007/08/19-203928.php

サンレコで「リミックス」特集、ってことで、テクノの名リミックスといえば、というのを思いつくままに5曲選んでみた。

Cristian Vogel /(Don't) Take More (Jamie Lidell Remix) [Tresor]
いくらベタと言われても外せないでしょ。私はMosquitoのシングルで知ったほうが先だったけど、実際このリミックスがなければどうなっていたかわからない。
Steve Stoll /Model T (Cari Lekebusch Remix) [Nova Mute]
イントロの声ネタからキックが入ってくるところが異次元のかっこよさ。こないだ自宅でハードミニマル勉強会やったときも、この曲のすごさを再確認。
Adam Beyer & Lenk /Drum Code No.1 (Planetary Assault Systems Remix 1) [Primate]
音数は多くないのに詰まっている感じ。どんどんピッチが落ちてくみたいなかわいいブレイク。完成度が高い。
Glenn Wilson /Enemies (Alexander Kowalski Remix) [Heroes X Series]
コワルスキ先生ご乱心な感じの激ハードミニマル。裏のThe Anxiousのリミックスも超男くさい。
Microglobe /Trust (Tobynation Remix) [MFS]
いやーときめいたなーこの曲。

まだいろいろ忘れてるかもだけど。
ところで、あんま有名じゃない人の曲を大物がリミックス、みたいのってあんまり釈然としない。トランスによくあったりして、実際それで使えるようになる曲っていっぱいあるのだけど。少々壊れてても、Jamie Lidellくらいのほうが、柔よく剛を制す、な感じで痛快な気がする。そういうリミックスって最近あったかな?

[ 日記 ]

とりあえず

  • 生きてます。
  • コミティア本は時間がなくて大幅な軌道修正を迫られる。
  • 落ち込んでます。
  • WIREの前売り買ったよ。もうこれだけが楽しみ。
  • メガネストアーのCMがどうかしている。歌もコピーも映像もキャンペーンの内容も。
  • CMでいえばハムソーセージのハムリンズ以来のヒット。
  • あーあー。時間がない。

[ EPX studio ]

ロゴの話

070814.jpg夏休み企画ってほどでもないけれど、超いまさら、このロゴの話を書いておこうかな。今まで特に説明も告知もなくズルズルと使い続けてきて、自分的にはそろそろ定着してほしいのだけど(どうなんだろう)。アレなんなんですかと訊かれたことは実はほとんどなくて、逆に認知されてるのか不安になってきたので、自分から書いてみる。

何を意味しているかっていうと、これ、私自身で。もちろん自分にも本名はあるけど、気に入るとか入らないは別にして、本名ってのははじめから決まっていたものなので、意外と自分のモノ感が少ない。まして「R-9」というのは、某ゲームから借りてきているものだし、これも正直しっくりきているわけじゃない(将来的には変えるかもしれないし)。

自分を表すIDとしての図案は、実はこれを使い始める前からもずーっと持っていた。一番はじめは小学3年のころに考えたもので、円の四方にトゲがあって、その先に波カッコとさらにトゲみたいのがあるマーク。これは、中学くらいまでに書いたイラストには随所に入っている。
その次のがイニシャルをロゴっぽくしたもので、このときはケンイシイのKIとかエイフェックスのAとかの影響を受けていたので、そういう感じのやつ。これは色々いじって、結局長続きしなかった。

で、次が大学一年のときノートの走り書きから生まれた上のロゴ。明確なイメージがあったわけじゃなくて、サイケデリックなロゴを色々考えていたときに、前後の脈絡なく思いついた。家に帰って、Windowsペイントとマウスでしこしこ描き起こした。
線がぐにゃぐにゃだし、左右も上下も非対称だし、なんか自立しなさそうだしバランスも悪い。でもなんか、昔から自分のなかには完全なものとか形の整ったものへの憧れってあまりなくて、そういう歪んだ志向が滲み出ているんだと思う。改めて見ると、気味悪いカタチなのは確か。

という感じで、このロゴはもう7年くらいしつこく使い続けている。手書きのテキストの文末に書くとこから、自作の絵、CD、サイト、Tシャツ、その他もろもろ。ほんとはもう書類とかのサインも文字じゃなくてこれだけにしたい。字が汚くて自分の名前はいつになっても上手く書けないけど、これはさっと描ける。
一番嬉しかったのは、大学卒業するときにサークルの後輩にもらった寄せ書きの真ん中に、このロゴが描いてあったことかな。

これからも、自分が作ったりなにかしたものには、ことごとく入れていくつもりです。どっかでこの変な模様を見かけたら、あー相変わらずやってんだな、って思ってもらえるように。よろしくお願いします。

[ 日記 ]

中盤戦

夏休み中盤。制作は順調に遅れています(『となりの山田くん』メソッド)。
普段、寝ててもまったく夢を見ないんだけど、半年ぶりくらいに見た夢が、故障したエレベーターからジャッキーチェンよろしく命からがら脱出して、結果他人にケガをさせてしまい、ものすごく謝っている夢。なんか、まあ。夢でよかったです。

昨日はいんすぱさん発案で突発渋谷飲み。リニューアルしたイケベ楽器各店を回ったあと(Power DJ'sは閉店時間を過ぎててSP-555試奏はまたの機会に)、KEYの隣の東方かくれ処へ。サシ飲みで音作りに関する有意義な話がいろいろできた。単純にモチベーションがあがった。
最新ミックスCDいただきました。これはいいですよー。ほんっと大きい音で聴きたい。

待ち合わせ前にタワレコでCD買った。シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団によるピアソラ『タンガーソ』[DECCA 2001]。表題曲はバンドネオン抜きのオーケストラ作品だけど、同時収録のいわゆる『リエージュ』でダニエル・ビネリが弾いてる。これはピアソラ本人の録音よりいいかもしれない!ビネリ流のこまかい装飾がオーケストラに溶け込んでいて自然に聞こえる。ほかにも未聴のクラシック作品が収録されているので、静かな時間帯にじっくり聴き込んでみたい。

[ 日記 ]

夏休み突入

さっそくレコ屋行ってきた。ユニオンで5枚¥1,000。

  • Umek /Lanicor [Consumer Recreation 1]
  • Bando /Deep Bass [Session 8]
  • Cari Lekebusch /Future Shock [H.Prod X1]
  • Cari Lekebusch /Reverted - Aterkommen [H.Prod 4X]
  • Mhonocell /Main Vein [Mhonday 3]

Umekやっぱ持ってた。タイトルは分かったけど、ジャケに見覚えなかったから、、持ってるのはプロモだった。こんなんよくある。去年学祭DJで使ってるのに覚えてないってどうなの。
カリレケは相変わらずやばい。HP1204XはHP1204の再発かな?もしかしてリマスターしてるのかも。全部買う方針なのでどっちでもいい。

長い休みなのでミックスくらいは録るつもり。去年の夏休みも同じような感じだったんだなあ。ダレないように気をつける。

[ 日記 ]

夏休みの予定とか

11日から15日まで休みです。26日のコミティア受かってしまったので、5日間完全に引きこもって同人誌の作業します。なんかなぁー、まあ、やるけど。夜型生活にだけはならないようにしよう。飲みくらいは行きたいので声かけてください。

何をするにも時間がないという話。みんなどうしてるんだろ。早めに仕事上がっても、帰ってシャワー浴びて夕飯食べたら22時だし、5時間は寝たいので1時まで起きてるとしても、3時間。3時間で入力(ゲーム、漫画、レコード聴く)と出力(絵描き、音作り、DJ練習)をいっぺんにこなすことはできない。

5日間がっつり自分のことだけやって、よく考えてみようかな。

[ 日記 ]

ツマミを愛でる会

070805.jpgというのは今考えたので正式名称ではありませんが。
ここうさん邸にお呼ばれして、HTCさんとフミアキさんと私それぞれハード機材持参で勉強会してきました。ESX-1が2台にEMX-1、ES-1、EM-1、MachineDrum SPS-1をMIDIケーブルで数珠繋ぎにして同期させてみたり。時計回りで1パートずつ打ち込んで、2周したらひとつループができてるみたいな。初めての試みで楽しかった!ある程度の指針というかルールを決めて始めれば、もっと完成度を高められるかも。テクノのトラックメイキングは基本的に孤独な作業なので、こういうノウハウを共有できる機会は大事ですね。ライブのときはそんな余裕ないし。

その後の飲み会では、引き続いて音作りまわりの話から、メディア、権利関係、見せ方、モチベーションみたいなところまで話題が及んでとても興味深かった。どっぷりテクノに浸かった日曜の午後。お疲れさまでした!

[ 日記 ]

ビアガーデン

タイムテーブル|WIRE07
http://www.wire07.com/timetable/index.html

ってわけでタイムテーブル来てますが、どうなんでしょうか。前半は行ったり来たりで色々まったり聴きたい感じ、後半はメイン張り付きかなと。フェリックスとトビーさんが丸かぶりなのがショックといえばショック。初期から聴いてる一人としては、あの2万人弱のメインフロアでSchranzが聴けると思うと感慨深いものがある一方で、去年今年とイマドキSchranzってどうなんだろっていうところもある。このあたりのモヤモヤは時間があったらまとめたい。

金曜は仕事帰りに宮田氏を召喚して渋谷でサシ飲み、のつもりが、ひげちょうでるうろう飯をがっつり食う会に。金曜の20時にガラガラだったけどなんなのあの店。あんなコストパフォーマンス高いのに。最近の動向とか情報交換しつつ、ロッテリアでシェーキ飲んで散開。
ちなみに月末のコミティアではペーパー出すそうです。本は私のソロコピ本。

今日はゼミ友と初ビアガーデン行った。渋谷にビアガーデンって、と思ったら東急の屋上にあった。カウンターに注文しに行かないと何も出てこないとか、独自ルールが若干めんどくさい点を差し引いても、外で夜風にあたって飲むのは気持ちいいね。そのあとちょっとビリヤードやって帰宅。終電けっこう危なかった。

待ち合わせ前にユニオンで軽く漁った。5枚1,000円棚に名盤発見。

  • Prana /Boundless [Matsuri Productions 24]
  • Player /Sixteen [Player 16]
  • Umek /Ceroxol [Consumer Recreation 3]
  • Cari Lekebusch /Powersurge [Kaun Trax 2]
  • Basic Implant /Back in Black [Fine Audio LP1]
  • Offshore Funk /Crome Remixes [Kanzleramt 124]

PranaのBoundlessは、こないだのVampと同じく96年当時MTVでPV流れてて、好きだったなー。出てくるモチーフが徹底的にベタなサイケなんだけど、これはほんとアガる。ダークで押さえ気味のベースラインに、ゴアっぽいSEがキュンキュンいってて、キックはしっかり太い。PVやっぱYouTubeに上がってた(上げてるの本人だし)。ハードテクノセットに混ぜても全然使えるな。

ところでこれ何かに通じると思ったら、Umekだった。CRのこの3番のダークなシンセアルペジオなんかまんまサイケだった。このころまでのUmekが好きだったのにな。
Offshore Funkはちゃんとアルバム買おう。これはリミックス盤。WIREに来るSpirit Catcherいうのがリミックスしてて、へーこんな感じかっていう。デケデケいってる今風のトラックだった。Basic Implantのアルバムはマニア以外にはおすすめできない。カリレケは普通にいい。ちょっとハウスノリかも。

Author:
R-9 (EPX studio)

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