2006年09月03日
[ テクノ ]
WIRE06
2年連続3回目の参戦。今回はほとんど単独行動だったのだけど、自分のペースで楽しめていいね。結局、いろんなとこで10人くらいの友人知人に会えたし。本当にお疲れさまでした。
20時ちょい過ぎに横浜アリーナ到着。まずバムで耳慣らし。去年の集客からか主力スポンサーが軒並み下りたようで、デコレーションが明らかにグレードダウンしているのが悲しかった。それでも、中央の塔みたいな照明ユニットはシューティングのボスみたいな外観でかっこ良かったな。スタンドに移動して見たNitzer Ebbがバカで最高だった。ステージから下りちゃうし。他の曲もみんな"Let Your Body Learn"みたいな感じなのね。
卓球のとき、Hardfloor待ちで対面のエリアで踊ってたんだけど、時間が迫るにつれて周囲の「はやく終われ~」的な空気がちょっと重かった。あれはピースじゃない。Hardfloorは、みんな大好きなHardfloorそのもので、欲を言えばもうちょっとサービスがほしかったかな。そのあと、ケンイシイをちょこっと聴いてセカンドのAlexander Kowalskiに移動するつもりが、、ケニシーに完全に捕まってしまった!選曲がどうってことではなくて、流れを上手く作っていくミックスと、周りのニコニコした人の群れにやられた。今年のWIREで一番気持ちの良かった80分。実は、この2006年9月というのは、私が初めてテクノのCDを買ってからちょうど丸10年にあたるうえに、そのCDこそがケンイシイの"Circular Motion"なのだった。
Alter Egoの時間は2Fでぐったり。卓球から3時間以上ノンストップだったので、さすがに疲れた。。と言いつつ、セカンドFelix Kröcherのラスト60分に突入。WIRE史上最ハードの極悪Schranz男が登場したー。ノイズを切り裂く轟音キックの嵐、終始150bpm付近をキープという空気の読まなさぶりで、ただでさえ狭くて暑いセカンドフロアが地獄と化していた。この手のDJなら他にもっと呼んでほしい人はいるものの、このオファー自体は大英断だし、拍手を送りたい。セカンドの音響がもう少し良ければ、という話はこの際もういいでしょ。
そんなこんなでリッチーまったく聴けず、それでも、久しぶりのJeff Millsが往年の鬼ハードミニマルセットで、かなり満足できた!03埼玉のようなディープなセットだったらどうしようかと思ったよほんと。随所でタンテほったらかして909をいじり倒してたり、どこまでいったら終わるんだというアンコール連発の末に、6:30パーティー終了。
良くなかったところ。3:00過ぎくらいだと思うけど、1Fフードコードでハイになって消火器ぶちまけた男がいたらしく、その時間から最後までフードコートと北側の2つの階段が完全閉鎖になってしまった。WIREでこういう大きなトラブルは初めてなんじゃない?酔ってハイになっただけならまだしも、別のもんやってたら運営自体に大きく響きそうな。。他には、個人的にハイネケンがなくなってたのが痛い。ビールは、辛うじて缶から紙コップに開けたサッポロ生が¥600で売られていたくらい。まあ買ったけど!
良かったところ。去年より確実に集客が良かった。メンツでもないだろうし、これは何効果?公式発表では18,000人とのこと。それに伴って、普段IDで弾かれてクラブにも行けない若い子がいっぱいいるみたいだった。10年前、自分が高1のときにもWIREがあればなあー。こういう体験はきっと尾を引くと思う。今日初めて来たみたいな若い人の中からも、道を踏み外していくのが何人もいるかと思うと、、ご愁傷様としか言えない。
あれもこれも含めてWIREな感じで、また来年!
お疲れさまでした!
昨日はどうもすみません…。^^;
ケニシずっと聴いてたんですね。
自分はmixiにも書きましたがずっとセカンドでした。
いつも思うんですけどよくあんな人数で踊り跳ねてて
床が抜けないな~って。いや起こったら大惨事ですけど。
それくらい熱気が怖ろしかった気がするKowalski。
今年はセカンドで撃沈でした…。(>_
しかしそんな迷惑があったとは…。
先にグリーンカレー食べておいてよかったです。w
投稿者: 庸介 | 2006年09月03日 19:36