ペルシャ文明展

金曜は、まだ前日の風邪を引きずってフワフワしたまま出社、でもなんとか耐えた。そのまま会社の同期飲みに参加して、帰宅してから朝までPSU。たぶんこの過程のどっかで風邪が吹っ飛んだのだと思う。

三連休の初日は、ゼミ友と東京都美術館のペルシャ文明展へ行ってきた。展示物が小物中心なのでインパクトの点で損をしているけど、アケメネス朝以前の動物型土器はなかなか衝撃的だった。いわゆる「動物を模した土器」のイメージを覆す、思い切った抽象化。顔がまるごと水差しの口に置き換わっていたり、容積を稼ぐためか必要以上に胴体が誇張されたりとか。実用性とデザインという相反する要素の落としどころとしては、今の人が見てもかなり尖った印象を受けると思う。後にエジプトやギリシャにガンガン影響されて、こういったオリジナリティは薄れていってしまうのだけど。
渋谷で飲んで帰宅。病み上がりに二夜連続で飲みとは。おかげで全快したー。