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2006年08月21日
[ テクノ ]
Drumcode10周年@ageHa
ちょっと数日、間を空けてしまったけど、要は埋め立てでスウェーデンから来た3バカを見物してきました。初めて行ったよーageHa。金曜、仕事終わりで新宿でサークルOBの先輩と飲んで、フライヤーをゲットしてきてくれたうなさんと新木場へ。確か0時過ぎだったと思うけど、いきなり入り口でオザキさんここうさんwatさんと遭遇!誰かしら会うとは思っていたものの、こんないきなり。
一番手のMullは、中盤、得意のディープめの選曲からぐぐっとハードミニマルへ持って行く感じで、淡々と繋いでいた。別段何ということはないけれど、あの時間帯としては最高の仕事をしていたと思う。で、続くCari Lekebuschがもう、なんというか。私、頭真っ白になりながら、全部をテクノに注ぎ込んだ青春時代の10年(Drumcodeを買い始めてからは8年)が間違いではなかったことを確信して、感無量だったよ。カリレケの、予想外の頭のおかしいパフォーマンスもさることながら、これがハードミニマルだろっていう選曲の絶妙さに、120分完全にフロアから離れられなかった。私は神を見た。Drumcodeナイトだって言ってるのに、hybridの自分の曲ばっか使ってたのも全然いい。一方で、トリのBeyerも終始アゲアゲだったのだけど、あの人じゃなきゃできないという個性を感じられなかった。2番とか9番とかの縦っぽい曲を突っ込んでくれるかと思いきや、大箱系ハードテクノに終始していたので、終わりを待たずに外に出てしまった。まあ、、カリレケで燃え尽きたというのもある。
ageHaの音について。アリーナの音響はさすがにすごい。フロアを囲うように釣られた何十台の大砲みたいなスピーカー、当然スイートスポットも無数にあって、一歩動くと音が全然違うって感じ。ジャストな場所では相当気持ちいい。それこそDrumcodeみたいな、ハットが極端にシャキシャキいってる曲でも、全くうるさく感じないのはすごい。反面、そっちに馴染んでしまうと、Rebootやってたセカンドフロアなんかはスカスカで物足りなく感じる。モッタイナイ。
私は、高3の時に初めて買ったアナログがDaft Punkの"Burnin'"で、2番目に買ったのがDrumcodeの15番だった。思えば、自分がハウスに行かなかったのは、ここで完全に踏み外しているからであって、、まあ、そのレーベルの10年目を祝うパーティーに立ち会えるとは思っていなかったけど。DCについては語りだすと長くなるので、後日落ち着いたころにまた改めて。