ニンジャスレイヤーの新刊とあれこれ
「ニンジャスレイヤー」の10巻めの物理書籍版(Twitterでリアルタイム翻訳された小説のリライト版…つまり単行本)であるところの『マグロ・アンド・ドラゴン』が今日発売になりました。相変わらずのサブタイトルなんだけど、これはもう本文中に出てくる固有名詞だからね。一部書店では、発売日前日の早売りが通例となっていて、私も昨日購入しました。
さっそく中をパラパラ見てびっくり。ウキヨエ・コンに採用されてるー!
これはどういうものかというと、巻末恒例のファンアート掲載コーナーです。いわゆる読者投稿ページですね。先日、忍殺アンソロ本に参加してみた勢いで、初めて投稿してみようと思って送ったんだけど、まさか採用されたうえにモーゼズ氏のコメントがつくとは…。これは本気でうれしい。
トリガーによるアニメ化
先日LAでのイベントで、2015年のアニメ化が正式に発表されました。
『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』公式サイト|NINJA SLAYER FROM ANIMATION
http://www.ninjaslayer-animation.com/
キービジュアルやロゴのアートワークなども含めて、まさにツボを突いた仕上がりで、これは大いに期待していいのでは。しかも監督が「キルラキル」副監督の雨宮哲さん。ANIME EXPOで配られたトリガーキャラ+ニンジャスレイヤーのイラストは、天才アニメーター吉成曜さんの作とのことで、いよいよ夢のタッグが現実味を帯びてきました。これはもうね、ついて行きますよね。
でなんか、私がニンジャニンジャと言っているので、どこから入ったらいいか最近たまに質問されることがあるんですけど、これは無難に書籍の1巻(『ネオサイタマ炎上1』)を薦めています。といっても1,300円とかするので、未読でいきなりというのが躊躇われる方にはiPhoneなら「NJRecalls」、Androidなら「Njslyr Reader」というアプリで、無料で全話読めます(書籍化にあたって書き下ろされているごく一部のエピソードを除く)。特に後発のNJRecallsはすごい勢いでバージョンアップを重ねていて、実況タグを交えた臨場感も楽しめるので、iOS端末を持っている方にはお薦めです。
あるいは、手っ取り早く雰囲気を掴みたいのであれば、田端・余湖先生によるコミカライズ版が、原作小説の雰囲気を忠実に再現していて最適です。
そのほか、こまごまとした紹介やお薦めエピソードなどは、去年書いた記事にもまとめてあります。
『ニンジャスレイヤー』にハマる | EPX studio blog
http://www.epxstudio.com/blog/2013/1118_ninja-slayer.html