2月1日はBody Inform@茶箱
コミティアの前日という、我ながらどうかと思うスケジュールですが、テクノパーティー「Body Inform」をまたやります。今度の土曜日の夕方からです。
タイムテーブルなど、BIのサイトにまとめてあります。
平常運転で、黙々とテクノ職人がテクノだけをやります。前の11月からまだそんなに間を空けていませんが、この次はたぶん夏ごろになりそうなので、都合のつく方はぜひ遊びに来てくださいね。
ばたばたとしており丁寧に案内できなくてすみません。原稿に戻ります。
「コミティア107」にサークル参加します
毎度直前のお知らせであれですが、今回もコミティアにサークル参加します。D19a「鏡像フーガ」です。
鏡像フーガ
http://spiegelfuge.tumblr.com/
新刊は、半年前に描いた『ソノコ』の2話です。今年は年4ペースでちょこちょこと描き進めていけるといいなあと思っていて、今回もちょっと分量は少なめですが、いろいろと新しいことを。大きく変わったのは、本格的にデジタル原稿に移行したことです。CLIP STUDIO PAINT PROの使いかたを改めて勉強してみて、すごく便利だということが分かりました。このあたり、落ち着いたらなにかしら書いてまとめておきます。
コピー本のため現在も作業真っ只中ではありますが、なんとか仕上げて会場に持って行きたいと思います。ビッグサイトで会いましょう。
Pioneer DJM-250に買い替え
DJミキサーを買い替えました。パイオニアのDJM-250です。検討しているときに、たまたまイケベ楽器さんのポイントカード還元セールの情報が流れてきたので、渋谷のPower DJ'sに行ってささっと買ってきました。
ついこの前まで、特に買い替える予定はなかったんだけど、今まで使っていたNumark DXM06の左chの縦フェーダーにガリが出始めて、よくよく考えたらこれも長いなと。で、だらだら続いている当ブログのログを辿ってみると、2004年の5月に買ってるんですね。なので、じき10年。
そもそも初めてターンテーブル一式を買ったのが、2000年のこと。このときのミキサーもNumarkで、これは多分単体で1万円そこそこの、ものすごく低価格のシンプルなものでした。ただ私は初めがこれだったのは正解だと思っていて、あまり良くない環境下で練習したことで、余所のDJブースでもだいたい対応することができるようになった。どこへ行っても、家よりはましっていう。
次に買ったのがこのDXM06。これは、各chとマスターを選んで効果をかけられるエフェクターがついていて、特に「2xCOPY」というエフェクトが良かった。要は、再生中の音を指定の長さだけ遅らせてバックグラウンドで再生させて、フェーダーを交互に切ることでいわゆる"2枚がけ"みたいな効果が出せるというもの。EFXを重ねるディレイと違って、EFXだけを出力できる点が良くて、これを指定chごとにマニュアルで(しかもフェーダーで)使えるミキサーは他にあまりなかった。
Numarkだと、現行機のX6がまったく同じ仕様で、あとパクリのBehringerのNOX202とかもそうっぽい。ただ、エフェクトがモノラルになってしまうのだけが難点で、2枚がけと同じというわけにはいかないけれど。
で、私は3デッキ4デッキ使うスタイルではないし、概ね満足していました。というか色が気に入っていて、"濃い青"をキーカラーにいろいろ集めだしたのって、おそらくこのころからなんですね。
買って3年目に、クロスフェーダーにガリが出始めて、ここだけ交換パーツを買って交換しました。今回は縦フェーで、たぶん分解して基板の接点をメンテすれば直ると思うんだけど、いい機会なので買い替えを検討することに。10年間お疲れさまでした(Numarkなかなか頑丈だね)。
実は、以前から低音域はフィルターでミックスするスタイルに変えていきたいと思っていました。テクノではそのほうが良さそうな気がしていて、Traktorで試したとき(TraktorでBehringer BCR2000を使う | EPX studio blog)も好感触だったので。
加えて、チャンネル数は2つが必要十分で、かえってそれ以上だと置くスペースがなくなってしまうことを考えると、DJM-250しか選択肢がない。背伸びすればアレヒのXone:42なのだろうけど、4chもいらないし、なんというか方向性としては極力スタンダードでシンプルにしていきたい。
というわけで、速攻でDJM-250に決めて、買って帰って試してみた結果、とてもいい感じです。フィルターでミックスするといい理由もなんとなく分かって、つまりは本機の場合、HPFのレゾナンスのピークがEQのLOWのちょっと上、MIDよりも下の帯域なんですね。テクノでおいしい音が詰まっているのってだいたいその辺りなので、ここの切り換えにメリハリがあるほうがきれいに混ざる。中高域EQと併用すれば、もっとずっとスムースにミックスできる感じはします。
さてエフェクターはどうするか、考え中です。なければないでもいいんだけど、余裕ができたらKPとか、何かしらプラスアルファしたらおもしろいかもですね。
『バッハからの贈りもの』
このまえコンサート情報をチェックしていて、来る3月と4月にわたって、ミューザ川崎シンフォニーホールでバッハ・コレギウム・ジャパン(以下BCJ)によるJ.S.バッハ「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」の連続演奏会があることを知る。以前ここで聴いたBCJの管弦楽組曲が素晴らしかったことを思いだし、気になり始めました。
といっても、私にとって受難曲のような大作はまだ未知の領域で、きちんと腰を据えて聴いたことがない。抜粋版では親しんでいるけれど(例えば『Passion~ポートレイト・オブ・BCJ』とか)、全曲通してはまだ。長いからといって、流して聞いてみてもあまり意味がない類のもので、ひとつひとつ言葉の主旨を理解して聴く必要があるし、それには前提としての聖書あるいはバッハの音楽に対する理解も要るだろうし。なかなかハードルが高い。
そこで、前から読みたかった本を書店で見つけたので読んでみることに。鈴木雅明、加藤浩子『バッハからの贈りもの』(春秋社、2002年)です。本書は、音楽ライターの加藤浩子さんが、没後250年にあたるバッハ・イヤーの2000年に、BCJの指導者であり演奏家、研究者の鈴木雅明さんにインタビューした内容を再構築したもの。
話題は多岐にわたり、バッハの魅力からその生涯、BWV147を例にとったカンタータの分析、ヨハネ・マタイ・ミサ曲ロ短調の解説、器楽曲とオルガンの解説、BCJについて、などなど。
インタビューに基づいているため、終始語り口調で平易に読み進められる一方で、こういうときはこう、という具体例を示す場面で曲名がたくさん出てくる。で、その度にYouTubeで検索して、なるほどと思ったり。今は便利ですね。また、文中に引用される譜例が豊富で、自筆譜のコピーもふんだんに扱われていて、それによって理解が深まる箇所も多くありました。
実は今年これに先立って、あるドキュメンタリー作品を観ました。英BBCが制作した"Bach: A Passionate Life"という90分の作品で、どういうわけだか、YouTubeで全編観ることができます。こんな良作、ちゃんとお金を払って観たいからBBCでオンデマンドとしてホストしてくれればいいのにね。
BBC - Bach: A Passionate Life - John Eliot Gardiner - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=UiQbppQq54E
著名な指揮者であるジョン・エリオット・ガーディナー自らが、バッハにゆかりのあるドイツの各都市を巡ってその生涯を辿るというもので、映像・内容ともにものすごく充実しています。今までに観たバッハ関連の番組のなかで、一番よかった(ガーディナー先生のプロのアナウンサーのような流暢なナレーションにもびっくりする)。
冒頭で、一般的なバッハのイメージとして、フロックコートとカツラを装った格式ばった人物とみなされがちであるが、と断ったうえで、次のように説明する。
The music tells us something completely different about him. It's full of energy, full of dance, full of life.
これは、私なんかにしては強く共感するもので、つまりとっつきにくい音楽では全然ないんですね。その意味で、この映像で明かされるバッハの姿はとても人間らしく身近に感じるし、関連する主要な作品も多く取り上げられているので、馴染みがない人にこそおすすめできます。
話は戻って本書ですが、オビにも引用されている「序にかえて」からの一文が、また違う形でバッハの音楽を端的に表現しています。
思えばバッハのフーガの美しさは、単に対位法の規則に則っていることから生まれ出るものではない。むしろ、ひとつひとつの旋律にうねりがあるのだ。舞い上がる音階があるかと思うと、突如として下降し、下降したかと思うと飛びあがってはまた降りる。その旋律の動きは、弾くものをも聴くものをも巻き込み、直接体の奥深くに作用する。だからバッハの音楽は体で聴くもの、そして体に効く音楽なのだ。
鈴木氏は続くインタビューのなかで、これをジェットコースターのようなスピード感に喩えていて、しかもこれは単に速いということではなく、前に進む勢い、力強さ、ドイツ語でいう Fortspinnung(=紡ぎ出し)ということであると。これは先のドキュメンタリーのなかでガーディナー氏が語っているバッハの魅力とも共通しています。
バッハの音楽が放つ、連れ去られるような颯爽感を感じとるほうが分かりやすいと思うんですよ。そして、バッハの場合、連れ去られてゆくその行き先が何もない空虚な世界なのではなく、非常に濃密で深い世界に直面するというわけです。だから振り返ってもう一回ゆっくり見れば見るほど、過ぎ去ったところにどんなにたくさんのことが書きこまれているかがわかる。(p.12)
そしてこの書きこまれた情報の密度が膨大で、時間的にももっとも長大な作品が、ヨハネとマタイの2つの受難曲。これらの特徴や違いについても、本書では具体例を交えて分かりやすく説明されていました。あくまで研究書のようなものではなく講義録のようなものですが、それだけに単純な好奇心には十分に応えてくれる内容でした。
本書の最後のセクションでは、キリスト教に対する信仰についても触れている。つまりバッハの世界を理解するにあたって、信仰が必要なのかどうか。鈴木氏は信仰者でもあって、対するインタビュアーの加藤氏は仏教徒で、そのあたりも忌憚ないやりとりが交わされていて、まったく宗教を持たない私としても、とても興味深く読みました。
さて、これを踏まえて、ようやく両受難曲を聴き始めたところです。ほかに対訳なども参照しながら思うことは、なんというか、詩の内容に関しては意外に分かりやすい。つまりしっかりストーリー仕立てになっていて、あまり抽象表現がなく(少なくともラテン語の典礼文を元にしたミサ曲よりは)、前後関係もはっきりしている。既にダイジェスト版で親しんだ曲もいくつか入っていて、これは、これから聞き砕いていくのが楽しみだなと思えます。
そういえば、ミューザ川崎主催のコンサートに関連して、同ホール内の施設を利用した鈴木氏による受難曲のレクチャーが今月あって、幸運にもこのチケットをとることができた。音大生でも何でもない一般の市民が、直接講義を受けられる貴重な機会なので、楽しみにしています。
鈴木氏が主宰するBCJは、2013年、18年間をかけてついにバッハのカンタータ全曲を演奏・録音するという偉業を成し遂げています。
『キルラキル』1クールめまでの感想とか
昨年『グレンラガン』を初めて観て、原画集を買ったり、劇場版のオールナイト再上映会@バルト9に参加する程度にはがっつりハマった自分としては、10月から始まった同スタッフによるオリジナルアニメ作品『キルラキル』は、放送前から楽しみにしていました。とりあえず現時点で、全体の半分にあたる1クール分12話を放送し終わっていて、ちょうど今日BD/DVDの1巻が発売されたというタイミング。いったん、感想などを覚え書きしておきたいなと。
TVアニメ『キルラキル KILL la KILL』オフィシャルサイト
http://www.kill-la-kill.jp/
いやー大好きです、これ。アニメのDVDとか買ったことなかったけど、1巻は予約して買ったし、たぶんこのあとも買っていきます。というか本放送を観ているぶんには私はタダで楽しませてもらっているわけで、そうじゃなくて、これを作ったトリガーさんにお金を落としていきたい。毎週、無料で最新話が更新されるニコニコのキルラキルチャンネルだけで、各話4、5回は繰り返し観ている。だけどニコニコに払うんじゃなくて、純粋にパッケージされた作品に対価を払いたい感じで。
最初、すしおさんのキャラ設定画だけを見た時点では、正直どうなんだろうと思っていました。いや、すしおさんの絵は超好きなんだけど、デザインがなんかこう、謎の露出とか。でも動いている絵を見て、そして3話までを観て、これくらいメーター振り切っているのが正しいというか、こうでなきゃいけないんだと思いました。
つまり、「カッコイイ」「かわいい」「笑える」の三要素が突出した、ものすごくいびつな作品なのであって、リアリティだったり自然さだったり、そういうのは初めから求めていない。アニメーションという形態でしか表現できないことを、描きたい人が、観たい人向けに作っているだけで。このことを、Twitterでnthさんが「パシフィック・リム感」と端的に表現していて、すごく納得しました。
ちなみに『グレン』のあと、『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』の全話、それに今石さんの初監督作品である映画『DEAD LEAVES』も観た。このパシフィック・リム感はもう、今石作品に共通するテイストであって、その意味では『キルラキル』は全力でその路線なんですね。
それを決定づけるのが絵の力で、どのカットをとっても手抜かりがないというか、すしおさんをはじめとする原画チームの圧倒的な画力による絵の説得力がすごい。そういえば、この前の10月のコミティアでもいろんな作家さんとその話になって、とにかく絵がすごいと。マンガとアニメではまったく違う表現であるとはいえ、これはオリジナルで描いている人にとっては、ショック大きかったと思います。こんなマンガ的なお話で、この絵がこんなに動いちゃうんだっていう。
3話まですごいテンションでぐいぐい持って行って、4話で逆方向に振り切ったのも良かった。このアスレチックみたいなギャグ回すごく好きで、最後のオチの、心底あきれ返ったような流子の返事が最高。で5話でその先の広がりを仄めかしつつ、6話の猿投山の話でこういうパターンもあるのかというのを出してきて、7話の満艦飾家の回。8話からの四天王戦も冗長に続くのかと思いきや、やっぱり仕掛けがあって、で一気に12話まで。
でもなんというか、お話的には『グレン』のテッペリン攻略戦~ロージェノム戦みたいな感じにはならなかったですね。かなり多くの伏線を、そのまま次のクールに持ち越すような形になってしまって、すっきりしない感じはありました。オンエア開始時点で、脚本はもう最後まで上がっているという話だったので、何らかの形で決着がつく構成になっているのはほぼ間違いないとは思いますが、今の時点ではこのあとどう転ぶのか、まったく予想がつかず。もしかすると、結局尻すぼみになっちゃったね、みたいなのもなくはないので、そこは制作陣を信じるしか。
ところで、今日Amazonから届いたDVD(初回盤)はボリュームがすごいです。なにしろ原画集・OP/ED絵コンテが熱い。これが毎回付くなら、絵が好きでこの作品を見ているファンは買わない理由がない。あとサントラアレンジ盤とかオーディオコメンタリーとか。きっとこのご時世だし、BDなりDVDというソフトで回収するのは大変なんだろうなと思いつつ、最後までは応援していきたい。本放送が終わる3月に、また何かしら感想を書くと思います。
『25年目の弦楽四重奏』を観た
以前から気になっていた2012年公開の映画『25年目の弦楽四重奏』(原題:"A Late Quartet")がレンタルになったので、さっそく観てみた。ベートーヴェンのOp.131(弦楽四重奏曲第14番 (ベートーヴェン) - Wikipedia)という曲を題材に、架空の弦楽四重奏団のメンバー間の人間模様を描いたフィクション。決して、クラシック音楽ファン向けに作られたマニアックな映画ではなくて、ごく現代的な人間の過ちや苦悩を、あまり奇をてらわずに描いた作品でした。特別なことはないけれど、面白かった。
舞台は冬のニューヨーク。結成25年を迎えた、世界的に有名な弦楽四重奏団「フーガ・クインテット」に転機が訪れる。チェリストで最年長メンバーのピーターが、パーキンソン病を患ったことで引退を宣言し、それを期に第2ヴァイオリンのロバートが第1をやりたいと言いだす。妻であるヴィオラのジュリエットとも不仲になり、また彼らの娘のアレックスが第1ヴァイオリンのダニエルと問題を起こす。完璧と言われたアンサンブルがあっという間に崩れていき、四重奏団はどうなっていくのか、というようなあらすじ。
盤石と思われている人間関係が、実は簡単に壊れてしまうほど脆いもので、その連鎖的な表現がリアルで怖かった。そして、みんな言いたいことを内に秘めて生きているのに、それを洗いざらいぶちまけてしまったら…というくだりは、大人の青春映画という感じもしました。『あの花』11話のAパートみたいな。
題材としてOp.131という1曲を選んだのはいいですね。私はベートーヴェンにはまったく親しんでいなくて、この曲も全然知らなかったのだけど、作品を観ればちゃんと意味があることが分かりました。冒頭のフーガからして印象的で、誰が主役ということではなく、全部のパートが主役であることが分かる。つまり、エゴを殺してチームワークを追求する意味とは、という本作の主題をいきなり提示してくるのです。
もうひとつ印象的だったのは、「やめる(=止める、辞める)」ということの難しさ。作中で再三挿入される、四重奏団へのインタビュー映像(もちろん架空の番組だけれども)の中で、血気盛んな20代の音楽家が結成したグループの初心が、彼らの口を通して語られる。始めるのは簡単でも、これだけ続いた関係を終わらせるというのは決してスマートにはいかない。その対比が皮肉というか、現実味をもって感じられました。
バッハの曲も少しだけ出てきた。チェリストのピーターが若き日にパブロ・カザルスに会ったときの話として登場するエピソードは、英語版のWikipediaによると実際にあった話なのだそう。そのくだりで、無伴奏の4番のプレリュードとアルマンドの一節が。
約100分にほどよくまとまっていて、終わりかたもちょっと渋い感じで、ものすごく泣けるとか感動するとかそういう類の作品ではないけれど、音楽はいいなあと思える作品です。
あけましておめでとうございます
年末年始のあれこれ。
30日は、AirでのPlus Tokyo主催のパーティーに行ってきました。シンさん、ワダさん、エーモチさん、イトウさんに加えて、1FのNoMadで今野サトシさんがプレイするというので楽しみに。1FはFramesのときに行ったことなかったのだけど、加賀くんたちとお喋りしながらゆるく飲みつつ、音楽も楽しめるって感じで、居心地良かった。
ワダさんのDJは久しぶりで、相変わらずカッコ良くて痺れました。上げすぎず下げすぎずで、ドカドカ音量が出ているわけでもないのにバランスよく。職人芸。
そして、イトウさんの90年代テクノ/ハードミニマル懐メロセットが最高だった。SurgeonやRegisの古いのから、JuggernautにFish & ChipsにCrispy BaconにIn From The Nightに、という感じで。年に一度は大きい音でああいうセット聴きたい!
Airは一年前のBen Simsぶりだったけれど、やっぱ好きなハコだ。マニアックを左右反転したような作りも、音と相まってRebootを彷彿とさせた。
大晦日は、お知らせした通り茶箱でのカウントダウンパーティー。楽しく年越しできてよかったです。会場やUstreamでDJを聴いていただいた方、ありがとうございました。132bpmで、往年のハードミニマルっぽい感じを今の音でやってみました。こちらにマイク録り音源をアップしています。
R-9_-_Live@Sabaco_NYE_20131231 by epxstudio | Mixcloud
http://www.mixcloud.com/epxstudio/r-9_-_livesabaco_nye_20131231/
冬コミに提供した曲もさっそく使いました。あと和泉くんの曲は好きで前からかけたくて、お正月っぽいし今しかないと思い。他にかけようと思っていたのが、茶箱の10周年コンピに提供した"Voltage Uncontrolled (Sabaco Mix)"です。これはなんだか思いがけず反響があって、SoundCloudで自分の曲で初めて1,000再生を超えたのですが、このコンピ用にマスタリングを施したバージョンです。CDはまだ在庫があるかもしれないので、エージさんに問い合わせてみてくださいね。
パーティー後は穴八幡宮に初詣、そのあとtakaukeくんと神田明神へも初詣に行って、アキバのデニーズで朝ごはんを食べて帰って寝ました。元日はのんびりと。
今年もよろしくお願いします。