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ロックマン3のVRC6カバーがすごい

ゲーム2012-12-06 23:47

先日、何気なく巡回していたらこんなリリースを発見。

Mega Man 3 Remade | RushJet1
http://rushjet1.bandcamp.com/album/mega-man-3-remade

USのチップチューン作家「RushJet1」氏が、ファミコンの『ロックマン3(Mega Man 3)』のほぼ全曲をカバーしたアルバムをBandcampで発表していました。しかも、コナミの拡張音源VRC6風サウンドによるステレオ・アレンジ。
これだけでも半端なく手が込んだ作品であることは想像がつくのですが、さらに、効果音はそのままに音楽だけを新しいアレンジに差し替えた、1時間にわたるプレイ動画も自作していました。この完成度!

『ロックマン』はこの12月でシリーズ25周年ということで、本家でもいろいろと記念作品が出ていますが、久しぶりに海外発の同人作品で感動しました。Bandcampのほうのアルバムは基本フリーダウンロードで、任意でいくらか決済にプラスできる投げ銭制になっていて、私も10ドルだけ寄付しました。

昔は、海外ファンによる耳コピMIDIってところどころ音が外れてたり、割といい加減なのが多いイメージだった。私も別にチップチューン詳しくないんだけど、もともとこのRushJet1というアーティストは、去年ブログの記事で取り上げたJ.S.バッハの平均律の8ビットアレンジで知って、YouTubeチャンネルを追いかけていたんですよね。これがまた思い切ったコナミ風アレンジで熱い。

『ロックマン3』のゲーム自体に関しては、実は私は全然思い入れがなくて、むしろ新鮮に楽しんでいます。なので、どれくらい原曲に忠実かとかは抜きにして、単純に完成度高いなと。やっぱ同人は、暑苦しいくらい熱意が伝わってくる作品ほど好きになってしまうな。

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