カエルの為に鐘は鳴る
ゲームボーイのVCが発表された当初から期待していましたが、遂に出ましたね。92年の発売以来、表立ったハードには一度も移植・リメイクされず、今なおカルト的な人気のあるアクションRPG『カエルの為に鐘は鳴る』の3DS用バーチャルコンソール版がリリースされました。400円とあって、さっそく購入。
このゲーム、初めて遊んだのは中学生のころで、友達のエンドウくんに借りたのです。たぶん中2とかだから、発売から2年くらいは経っていたのかな。さほど難易度が高くないわりに、アクションと謎解きのバランスが良く、コメディ風のストーリーにものめり込んで、2、3日で一気にクリアしたのを覚えています。
で、それ以来まったくプレイしていないので、肝心の中身はさっぱり忘れてしまったのですが、音楽は時折聴き返していました。以前やっていた「bitcore」というゲーム系クラブイベントで、DJでもかけていたし、KORGのDS-10が出たときは、ラストバトルの曲をちまちま耳コピして打ち込んだのを、ニコニコ動画にアップしたりもしました(これ※ネタバレあり)。
ちなみに本作の作曲は、「とたけけ」で任天堂ファンにはお馴染みの戸高一生さん。
しばらく触ってみて思うのは、あーそうそう、っていう懐かしさと同時に、結構普通にゲームオーバーになるし、意外と難しかったんだなってこと。ひとつ隠し入り口を見逃すと先に進めなかったり、ダンジョン内でも1ミスですごく前まで戻されたりする。
とはいえ、演出はやっぱりよく出来ているなぁと感心しっぱなし。まだ遊んだことのないかたは幸せです!ぜひこの機会に。
そして上の写真は実機...ではなくて、3DSの「ゲームボーイの画素数にする」モードです。デフォルト起動だとせっかくのドットがぼやけてイヤな感じなので。ホーム画面から、SELECTまたはSTARTを押したまま起動すると実行できます、念のため。
ニンテンドー3DS|カエルの為に鐘は鳴る|Nintendo
http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/vc/ranj/index.html