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TRAKTOR SCRATCH A6が来た

テクノ2012-04-11 00:09

先週注文した「TRAKTOR SCRATCH A6」が届いた!発表の翌日にNative Instrumentsのサイト上でオーダーしたもので、国内では4月中旬発売予定となっていて、店頭にもまだ出回っていないみたい。とはいえこれは「DUO」としてパッケージされていたものの名称が変わって、添付のTraktor Scratchソフトウェアが、機能限定版からPro 2にアップグレードされたというだけ。オーディオI/FとしてTraktor Audio 6と、コントロールヴァイナル/CDが付属しているという内容です。

導入までのあれこれは省いて、まずは接続してみて気づいた点をいくつか。

手持ちのWindows Vistaノート(VAIO type-T VGN-TZ91HS)にインストールして繋いでみたところ、音飛びがすごい。結論からいうと、Sangoさんが当初直面していたのと同じ問題っぽいです。IntelのCore 2 Duoで、チップセットはMobile Intel 945GMS Express。ACPIとWi-Fiを切って、Traktor側のレイテンシも長めに設定して検証しましたが、何度試してもだめでした。DPC Latency Checkerで頻繁に黄色いバーが出て、その度に激しく音飛びしてしまう状態。お手上げです。

メインの制作マシン(Windows 7+Core i5 4コア)はもちろん、サブのMac mini(Lion+Core i5 2コア)でも安定して動作したので、やっぱりチップセット固有の問題なのかなぁ。それ以外のスペックはさほど厳しいわけではないと思うので、できればVAIOを使いたかった...。

ともあれ、Traktor Share Meetingに行ってSangoさんのプレゼンを見ていたおかげで、問題を早く特定できました。行った当時は、まだまだ自分には縁がないと思った内容だったけど、こんなに早く役立つ日が来るとは。ありがとうございます。

というわけで、セットアップにはまだ悩みそうです。コントロールヴァイナル/CDを使うか、インターナルでミックスするか、という点なども含めて。一応、昔使っていたM-AUDIOのX-Session UC-17というMIDIコンを引っ張り出してはみたのですが、さすがに古すぎてtsiファイルも出回っていないようなので、自力でマッピングするしかないですね。暇なときにでも。

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