ミニアルバムを作りました
今週日曜日の「Body Inform」を控えて、8年ぶりにソロ名義のCD-Rアルバム「R-9 - Machine Body Volume 1 EP」を制作しました。イベントにて、数量限定で配ります。CDでの再プレスは予定していなくて、イベント終了後しばらく後(2月~3月くらい?)に、320kのmp3としてダウンロード形式で頒布します。もし早めに聴いてみたいという方がいれば、イベントに遊びにきてみてください。
イベントの詳細はこちらから。
制作に至る過程は、以前の記事(Machine Bodyプロジェクト)に書いた通りで、なんとか予定通り完成した感じです。メイン機材はElectribeのESX-1で、3系統にパラで出した音源にそれぞれ違うエフェクターを通して、アナログミキサーに突っ込む形で。あと1チャンネルをノイズ専用に割り当てて、ラジオチューナーのダイヤルをリアルタイムに回したり、SH-201で作ったピンクノイズを手弾きで混ぜたり、いろいろやってます。マスタリング後の音質はともかく、アナログらしい質感は出せたかなと思っています。
ハード機材での音作り、やっぱり自分に向いているなと感じました。DAWでこつこつブレイクを作ったりしていると、どうも嘘っぽくなるというか、頭で考えて作ってしまう気がします。その点、ハードで一発録りだと、身体性を落とし込めるというか、数値的にジャストではなく「揺れてる」部分を含めることができて、楽しいですね。
「BI」は次の3月はお休みで、その次は5月を予定しているんですが、この間にもうちょっと作りためて、シリーズとして続けていければと考えています。あと、次回以降はRではなく、はじめからダウンロード形式のリリースにしていきたいです(CDはそれなりに手間がかかるので)。