写真の練習あれこれ
先月購入したPENTAX K-rで、暇を見ては撮影の練習をしています。何も考えずに撮っていたコンデジの時とは違い、ファインダーを覗いて構図を調整して、設定をあれこれ変えてとやっていると難しいですね。そうこうしている間にタイミングを見失ったりするし...。
とはいえ、最小限の手間でそこそこ見栄えのする写真が撮れるので、やはり買ってよかったなと思います。いいのが撮れたなと思って帰ってPCで再生するとイマイチだったり、ということが(わりと)少なくなった。
ということで、最近の練習の中から何枚か。
レンズはキットレンズ以外何も買い足してないので、すべてsmc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 AL IIです。
これは西荻窪の初めて行った喫茶店で撮ったものだけど、もうすこし絞ってカップ全体にピントを合わせたほうが良かったかも。露出は、補正なしで撮ってみたら暗すぎたので、+1補正していますが、後ろのミルクが飛んでしまいました。
ほとんどの写真は絞り優先オートで撮っていて、ISO感度は設定範囲でオートにしているんですが、この写真は3200でもノイズ感はないようです。K-rは高感度でも比較的ノイズが少ないとのことで。
田園都市線の二子玉川駅ホームで、乗り継ぎの合間に撮ったもの。たまたま、雲間から日が差していたのが撮りたくなって、電車が来るまでの1、2分で慌てて構えました。カスタムイメージ「銀残し」は、古い映画のフィルムのような現像効果があるようです。実際よりはかなり暗い諧調になってしまうけれど(露出+1でこれくらい)、これはこれで劇的とも言えなくもない。多摩川は一度、あれこれ撮影して回るのもいいですね。
空は本当に難しくて、明るすぎても暗すぎても印象ががらっと変わってしまう。これは一昨日の夕焼けで、こちらの記事(今日から始めるデジカメ撮影術:第132回 秋の空と表情の関係 (1/3) - ITmedia デジカメプラス)を参考に-1補正で撮ったもの。カスタムイメージはデフォルトの「鮮やか」です。これはISO3200ながら、暗い部分ではノイズが目立つようです。
空を撮るときに、絞りってあまり関係ないのかな?素人考えでは、絞ると暗くなってしまうと思うんだけど、撮った感じはあまり変わらなかった。
裏庭にトンボが止まっていたので、窓を開けて極力近づいて、望遠端で撮ったもの。逃げてはまた止まり、という具合だったため、寄るのはこれが限界でした。この角度だと、どうしても逆光になってしまうので、内蔵ストロボONで。
空をもう少し青くしたいところだけど、どうしたらいいんだろう。露出をマイナスにすると被写体(トンボ)が暗くなるし、ホワイトバランスはストロボモードにしているし。RAWで撮って現像時に補正するしかないのかな。
って感じで、試行錯誤が楽しいですね。
Flickrには随時上げていますが、また何枚か溜まったらここでまとめます。