ReVOとイベント打ち上げ
昨日のコミティア後の話。
新宿歌舞伎町の旧コマ劇前広場、要するに「Re:animation」をやってたところで、今度はガチのテクノパーティーをやっているとのことで、遊びに行ってきました。ちょうどパラパラと小雨が降ってきたところでしたが、とくに影響はなかったようです。普通にやってました。
西武線の駅前から歌舞伎町側に入ったところで、ズンズンとキックが聞こえてきてテンション上がりました。レイヴのこの楽しさは変わらない。サウンドシステム的にも十分満足できる音が出ていて、楽しめました。
で、どうしてもリアニと比べてしまうんですが、参加者の自主性というか積極的な協力がないと、けっこう危ういかもという印象を持ちました。禁煙が守られていなかったし、ゴミもそうだし。私はアニソンに関心がないので、(どちらかというと)今回のような主旨のパーティーのほうを応援したいのですが、告知までの流れも含めて、いかんせん荒削りだなとは感じました。試みそのものに一票投じるつもりで参加したし、実際面白かったけれど。次回があるなら頑張ってほしいです。
その後、M3に参加したフミアキさんここうさんと溝の口で合流して、土間土間で打ち上げ。クラブ以外のお酒の席でゆっくり話す機会って意外とないので、嬉しかった。久しぶりにゲームの話をいっぱいした気がする。またぜひ!
コミティア98お疲れさまでした
毎度のことですが、ありがとうございます。特に、わざわざブースまで足を運んでくれた皆さまには頭が上がりません。
夏のティアから2ヶ月という短いスパンでの開催でしたが、気のせいか今回は特にハイレベルだったような印象が。とてもサークル参加との二足のわらじでは回りきれないので、チェック済みのサークルさんと、ぱっと目についた本だけを購入しました。読書会には、会場が明大になってから行ってないし、一度気が済むまで読み耽りたいと思いました。
以下、今回買ったり頂いたりした本です(順不同)。
- ズンダモダンズさん『かつて刻む針音 いつか軋む歯車 あした紡ぐ世界』
- レンタルセクシーさん『制服脳』
- usyk(亀井薄雪)さん『Snow Borne Sorrow』
- たる屋さん 魔法少女本 ほか1冊
- おしゃれ団(西村もつ)さん『つきみくん総集編3』ほか1冊
- めこ(柳田人徳)さん『Lv.30』
- *HTC(*HTCスカイライナー)さん フリーペーパー
- にこらてすら(ジョン・テンダ)さん『にこらてすらポルノシリーズ』
- HOWLING DONUT RECORDS(ウレイ)さん『ドッグ・ポープ・タウン・コウガイでナベを売る男の物語』ほか1冊
- 夢のチョモラン王国(チョモラン)さん『trader』ほか1冊
自分の新刊は『半音階的ファンタジア』という短い漫画でした。期日が迫ってもあまりにもネタが浮かばないので、そのこと自体をネタにした感じです。この手は、2度は使えないですね。
巻末に書いたように、もともと「半音階的幻想曲とフーガ」という作品に着想を得て描き始めました。バッハの作品の中でも特に妖しい魅力のある作品で、とても気に入っている曲です。グールドさんの演奏も素晴らしいですが、私のなかではこの曲はチェンバロ以外あり得ません。名手スコット・ロスのエラートへの録音が、BMGビクターから国内盤として出ているので、比較的入手しやすいです。
買い手のかたに「音楽をテーマにした作品を描いてるんですか?」と聞かれましたが、前作がテクノ、そして今作と、たまたま続いただけです。言われてみればって感じです。
それにしても、今回はいろいろと反省が多かったですね。コミティアで他の作品を見てそれなりに自省するのは毎回なんですが、もっと時間をかけてモノを作ろうと思いました。ツールの工夫によって、短い準備期間でも一応は本として形にできるようにはなったものの、時間をかけて作ったものの魅力には遠く及ばないと実感しました。技術は別として、それだけ長いあいだ画面(紙)と向き合ったということが、価値あることだと思うんです。
そういうわけで、ちょっと初心に返って、次はいいもの作れるように頑張ろうと思います。
次回は2月5日、コミティア99ですね。同時開催の「コミティアX」ってのが何でもアリのカオス展示会みたいなので、すごく楽しみです。申し込みはお早めに~。
コミティア98に参加します
はい、毎度のコミティア告知です。今回もた14a「B2B」で参加します。
ちょっと、まったく目処が立っていないので確約はできないんですが、新刊の準備をしています。予定通りなら、『半音階的ファンタジア』というコピー本が出ます。これがペーパーとかになっていたらその、お察しください。
既刊として、前回作った『タカユカ式テクノ部』を持ち込みます。あと今見たら、その前の在庫もちょっとあったので、賑やかしに持っていこうかなと。こちらはたぶん午後までは残らないと思いますので、よろしければお早めに。
好きな作家さんの新作も待ち遠しいです。当日はよろしくお願いします。
Fumiaki Kobayashi「qualia 1」
gatearray recordingsのM3新作、Fumiaki Kobayashiさんのアルバム「qualia 1」のリリースにあたって、公式ブログにレビューを寄稿しました。事前にいただいたプロモをもとにしたものですが、マスターと同一のことで、製品版もこの曲順になっているはずです。
以下全文を転載します。
Fumiakiさんの新作「qualia 1」は、旅の音楽だと思う。
それも、日常から遠く離れた、どこか知らない異国の風景。
――導入部の、現実感からの乖離、とてつもなく広大な空間を想起させるアンビエンス。続く"Altar Track"のどこか寂しげなクリック音に始まる、民族的でエモーショナルな世界観は、これまでの彼の音楽におけるサウンドスケープとは、まったく異質のものだ。フロアを意識したDJツールではないという特徴を除いても、その音から生まれるイメージは、今や記号と化した「インダストリアル」な機械的・退廃的ヴィジュアルとは合致しない。明らかになにか別の、非日常的な、異文化に立ち向かったときの繊細な心情の変化が表れているように思う。
誤解をおそれずに言えば、それに最も近い感覚は「旅情」だ。好奇心と孤独と、決意。全10作からなる「Presence」という長い旅を終え、最小限の、本当に必要な荷物だけを携えた「qualia」という新しい旅は、すでに始まっている。
周りに広がるのは未知の世界。自ずと、彼の内面の既知のサウンドが無二のアイデンティティとして浮かび上がってくる。
そうした旅先で、「Presence」からの2曲のリミックス、そして新曲で唯一のツールライクなミニマルトラック"Gate of Zero"では、敢えて過去を振り返る試みにも取り組んでいる。数少ない積み荷の中から選ばれたパーツで再構築された音楽は、自然体で、かつ無駄がない。
"Twilight Wharf"は、印象的なピアノに先導されるように荒々しいリズムが姿を表す。低音域の重厚さはかつてのハードテクノを連想させるが、その響きは、洗練されたミックスによって、あくまで軽やかだ。浮遊するシンセパッドとの絡みの妙を楽しんでほしい。 そして終曲が、静かに夜の訪れを告げる。
本作は「1」と銘打たれている。旅は終わらない。
次の旅先からは、どのような便りが届けられるだろうか。
R-9 (EPX studio)
同様に、gommaことKei F.さん、Atsushi Oharaくん、watさんの3人によるレビューが掲載されているので、ぜひ元記事をご覧ください。
qualia 1 Production Note #05 qualia 1フレンドレビュー - gatearray recordings blog
http://gatearray-recordings.net/blog/archives/860
2曲目と6曲目が特に気に入っていて、レビューを書き終えてからもよく聴いてます。
なんだか、ギュウギュウに詰め込んだ音ではないので、聴いてて疲れないです。今週末日曜日のM3に行く予定のある方は、チェックしてみてください。
新しいパーティー「Body Inform」を始めます
Body Inform - 古くて新しい、スタンダードなテクノ・パーティー
http://bi.epxstudio.com/
既にTwitter等に流していますが、茶箱で新しくテクノのパーティーを立ち上げることにしました。
「Body Inform(ボディー・インフォーム)」という名前です。
テクノの身体性に忠実な、シンプルかつスタンダードなパーティーとして、複数回に分けて開催するつもりです。まずは第1回、来月の20日日曜日の夕方に決めましたので、スケジュールの調整などしていただけると嬉しいです。
いろいろと詳しいことは告知サイトに、記事の形で追加していきます。
「こういうパーティーを待ってた」と言っていただけるような工夫を考えています!どうぞお楽しみに。
"Body Inform"
2011年11月20日(日)@音楽喫茶 茶箱(早稲田)
2,000円(1ドリンク込み)/ディスカウント:1,500円(同)
[DJ]
・本間本願寺 (Adult Records, Tourism, ビッグファイア)
・gomma (5015)
・R-9 (EPX studio)
[Live P.A.]
・wavescan
http://bi.epxstudio.com/
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<体験>が連鎖する――古くて新しい、スタンダードなテクノパーティー。
かつて、誰もが「テクノ」という新しい音楽の情報に飢えていた時代、
クラブイベントや野外レイヴでの<体験>だけが、世界と繋がる唯一の手段でした。
<体験>は人を介して伝播し、細くとも強固な、網目のような現在のシーンは、
一つ一つがそこから構築されてきました。
古くて新しい、スタンダードだからこそ色褪せない魅力。
「Body Inform(ボディ・インフォーム)」は、奇をてらわず、堅実に、
しかしあらゆる工夫で、テクノ本来の魅力を伝える努力を惜しみません。
「BI」の試みに、ご期待ください。
SoftBank 003SHをAndroid 2.3.4にアップデート
iOSアップデートで思い出したけど、先日、Android端末もメジャーアップデートしました。機種は、昨年12月に発売日に予約購入した、シャープのSoftBank 003SH。電子書籍リーダーのGALAPAGOSがあんなことになってしまった今、背面のGPロゴが異様にまぶしいAndroid 2.2端末です。
iOSと違って、アップデートのタイミングは完全にメーカー依存なので、半ば2.3への対応は諦めていたんですが、先週急にお知らせが来ていて、さらにスマートフォン板の003SHスレの動向を確認して、ようやく流れを知った次第。
GALAPAGOS SoftBank 003SH:Android™ 2.3 アップデート | ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/product/003sh/os_update.html
端末自体に関しては、度重なるソフトウェア更新を経て、最近ようやく使い物になるレベルに達したものの、発売当初は本当にひどかった。電波状況に関わらず電話が着信しない、スリープ中にものすごい勢いでバッテリーを消費する(半日もたない)、理不尽な場面でフリーズするなどなど...。
それでも、これらが解消してからは、2.2だからといって困る場面は(私の使いかたでは)特になくて、実際のところ2.3にアップデートしてメリットがあるのか考えたりもしました。現に、アップデートに伴うと思われる不具合もモリモリ報告されているし。
ただ、異常にめんどくさい手順だったけれど、私の場合はアップデートして良かったです。
とりあえず、作業前に消えて困る写真等のデータはバックアップ。メールとアドレス帳はGmailを使っているので心配なくて、他もさほどカスタマイズしているわけではないので、最悪まっさらになってもいい覚悟で。
手順が本当に煩雑なため、PDFのマニュアルを見ながらの作業は必須で、かつよほど時間があるときにしかお勧めしません。
と言っても、あくまで手順通りに進めたところ、迷いつつもアップデート完了。再起動後も、ホームアプリのLauncherProで設定しているホームスクリーンを含め、一部のアプリを除いてほぼそのまま移行できました。
ただ、カメラが動作しないという致命的なトラブルに遭遇。カメラだけではなく、QuickPicやアストロなど、どうもメモリーカード(microSDHC)にアクセスするアプリが軒並み影響を受けるらしい。スレのFAQにあった「メディアストレージ」のデータ消去も効果なしで、仕方なくメモリーカードのフォーマットと再起動を試してみたところ、復旧しました。何だったんだろうなぁ。
さて、アップデートしたところ、特に感じたメリットは以下の通りです。
- 操作全般の快適性が上がった。つっかかるような独特の描画ストレスがほぼ解消。
- フリック入力のエリアが見直され、入力しやすくなった。
- 一部アプリの動作、特にカメラの起動が格段に早くなった。
- ロック解除動作が「下から上へ」のスライドに変更になり、片手で解除しやすく。
- 終話操作が簡単になった(これは今までが異常だった)。
- 通知エリアで、Wi-FiやGPS、Bluetoothなどのオンオフおよび一覧が可能に。
- 電池持ちが向上(した気がする)。
一方で、今のところ特にデメリットはありません。Wi-Fiの掴みの悪さは相変わらずだけど、特にフリーズ等のトラブルには遭っていません。いろいろとストレスが減って、まだしばらくメイン端末として頑張れそう!
10/16追記
Android 2.3のもうひとつの大きなメリットとしては、「電源ボタン+ホームボタン」でスクリーンショットが撮れるようになったことですね。これまでは、SDKで煩雑な手順を踏まなくてはいけなかったので、すごく助かります。
iPod touchとiPadをiOS5にアップデート
手持ちの第3世代iPod touchと、初代iPadをiOS5にアップデートしたので覚え書き。
先日、HDDを整理する機会があったので、ついでにiTunesライブラリもまっさらにしてtouchと同期し直していたので、すんなり行くかと思いきや、罠がありました。
いろいろとエラー報告は目にしていたものの、人柱気分で、13日午前9時くらいからトライ。iPod touchを接続すると、iTunesが最新の10.5ではないということでアップデートを促され、例のごとく淡々と指示に従う。
ブラウザで別の作業をしているうちに、iTunesのアップデートが終了したようで、続いてiOS5のアップデートプロセスに移る。まずはバックアップ作業で、これもそこそこ時間がかかりそうだったので、再びChromeでWebをブラウズしていました。しばらくして、ふとウィンドウを切り替えると、Windowsの再起動を促すポップアップが出ていたので、よく確認せずにOK。すると、その裏側でtouchのバックアップが継続していたらしく、プログレスバーが途中の状態でOSが落ちる。
要するに、iTunesのアップデートが、OSの再起動という最終プロセスを完了していないにも関わらず、別ウィンドウでiOSアップデートが走り出していたわけですね。私も不用意だったとはいえ、明らかにフローがおかしい。
バックアップやり直しかなーと思いつつ、再び起動したマシンにtouchを接続したところでトラブル発生。どうもデータが破損したらしく、リストアを実行する過程でエラーが出て、先に進めない。touch側でホームボタン+スリープボタン長押しでリセットをかけても、iTunesとの接続を促す例の表示しか表示されず、しばらく途方に暮れた。とりあえず、工場出荷時に戻せればいいんだけど...。
で、結果的には、どこかのブログで見つけた「ホームボタンを押しながらDockコネクタを接続する」操作が功を奏したのか、何度目かの接続でリストアが始まりました。もちろん、データはすべてiTunesから復元し直し。あとは、そのまま放っておいたら、30分程度?でiOS5へのアップデートも含めて完了していました。
曲は普通にライブラリから同期できたものの、アプリを同期する設定にしていなかったため、すべて消えてしまっていました。App Storeから、購入済みの一覧に進むとiCloudのアイコンがあって、そこから再ダウンロードできるみたい。ただ、Wi-Fiといはいえそこそこ時間かかるなぁという印象です。
iPadに関しては、特にトラブルなく、すんなりiOS5に更新できました。
アップデートで気づいたことなど
今回のアップデートで感動したのは、touchで長い曲名のスクロール表示に対応したこと!特にクラシックだと1曲のタイトルが長く、後ろのほうに「第○楽章」が来るので、今まではどれがどの曲かまったくわからなかった。touch以外のiPod(というか常識的なmp3プレイヤー)では普通に対応していたと思うんだけど、それがようやく実現しました。
楽曲の再生中は自動スクロール、リスト表示時は曲名長押しでのツールチップ表示により、曲名のすべてが表示されます。
iCloudのWeb版は、UIが変態的なまでにiOSを踏襲していて感動した。ここまでするかっていう。デバイス間でのタイムラグもそんなに感じないし、わりと良いかもですね。写真(フォトストリーム)に関しては、Webからも閲覧できると思ったけど、どうもそうではなさそうです。Flickrとシンクしたかったらアプリで、って感じなのかな。
それから、PCと同期する度に、勝手に数GBにわたってHDDを占有して煩わしかったバックアップが、Wi-Fi経由でiCloud側で行えるようになったのも良かった。先ほどiPadで試したところ、10分程度で完了しました。
シンセサイザーフェスタ2011
西新宿の芸能花伝舎でこの土日に開催されている、「シンセサイザーフェスタ2011」に行ってきました。今まで知らなかったのだけど、今回で10回目らしい。企業出展と、各種シンセ関連のセミナー、それにクリエイターによるM3的なミニ即売会と、まさにシンセサイザーのお祭り。
会場の芸能花伝舎は、使われなくなった小学校の校舎を、丸々イベント/撮影用のレンタルスペースとして貸している場所。実は以前勤めていた職場がこのすぐ隣のビルにあって、毎日前を歩いていたんだけど、中に入ったのは初めてだった。
こんなふうに、西新宿の高層ビルに囲まれた不思議な立地で、校舎から取り外された校章の跡や、「1-1」みたいなクラスの看板がそのままだったり。企業ブースも、上の写真のように体育館をそのまま使っていて、変な感じだった。
クリエイターズサロンで、委託参加しているWAVESCANの新譜「FANTATONE」や、Truston Keeponさんの新譜を購入。参加サークルは思っていたよりも少なく(1教室の半分程度)、M3と比べるとかなり小規模でした。2日間開催だし、大々的に募集すればもっと集まると思うんだけど、知名度なのかな?多少は音を出してもいいことになっているようで、あっちこっちのブースで手作りシンセがピコピコ鳴っていて、面白かったです。
ちなみに、WAVESCANの新譜はなんと10年ぶり。昨年、トランスのパーティー(PARADISE LOST)を企画したご縁でアルバムリリースに至ったとのことで、おめでたいです。近々、再ライブもあるかも!
企業ブースでは、Roland、KORG、YAMAHAなどが代表的な商品を出展していて、真新しいものはなかったものの、普通の体育館にあれだけのシンセが並ぶと壮観ですね。あと、GAIAを筆頭として、BlofeldやM-AudioのVENOMなど、白いシンセが増えたのも印象的。VENOMは初めて触ったんだけど、プリセットの音色が異常にアクが強いのと、44,000円という価格にびっくりした。なんでこんなに安いんだ...。
M-AUDIO - Venom - 12ボイス・バーチャル・アナログ・シンセサイザー
http://www.m-audio.jp/products/jp_jp/Venom.html
そんなわけで、ひとしきりシンセのお祭りを楽しんだ後は、4年ぶりに西新宿「もうやんカレー」でがっつり食べて帰りました。
シンセフェスタ、今日日曜日は18時までらしいので、興味のあるかたはぜひ!
ところで、入場時にもらえるパスのIDが奇跡的でテンション上がりました。RolandのTシャツ着て行ったのが良かったなぁ。
写真の練習あれこれ
先月購入したPENTAX K-rで、暇を見ては撮影の練習をしています。何も考えずに撮っていたコンデジの時とは違い、ファインダーを覗いて構図を調整して、設定をあれこれ変えてとやっていると難しいですね。そうこうしている間にタイミングを見失ったりするし...。
とはいえ、最小限の手間でそこそこ見栄えのする写真が撮れるので、やはり買ってよかったなと思います。いいのが撮れたなと思って帰ってPCで再生するとイマイチだったり、ということが(わりと)少なくなった。
ということで、最近の練習の中から何枚か。
レンズはキットレンズ以外何も買い足してないので、すべてsmc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 AL IIです。
これは西荻窪の初めて行った喫茶店で撮ったものだけど、もうすこし絞ってカップ全体にピントを合わせたほうが良かったかも。露出は、補正なしで撮ってみたら暗すぎたので、+1補正していますが、後ろのミルクが飛んでしまいました。
ほとんどの写真は絞り優先オートで撮っていて、ISO感度は設定範囲でオートにしているんですが、この写真は3200でもノイズ感はないようです。K-rは高感度でも比較的ノイズが少ないとのことで。
田園都市線の二子玉川駅ホームで、乗り継ぎの合間に撮ったもの。たまたま、雲間から日が差していたのが撮りたくなって、電車が来るまでの1、2分で慌てて構えました。カスタムイメージ「銀残し」は、古い映画のフィルムのような現像効果があるようです。実際よりはかなり暗い諧調になってしまうけれど(露出+1でこれくらい)、これはこれで劇的とも言えなくもない。多摩川は一度、あれこれ撮影して回るのもいいですね。
空は本当に難しくて、明るすぎても暗すぎても印象ががらっと変わってしまう。これは一昨日の夕焼けで、こちらの記事(今日から始めるデジカメ撮影術:第132回 秋の空と表情の関係 (1/3) - ITmedia デジカメプラス)を参考に-1補正で撮ったもの。カスタムイメージはデフォルトの「鮮やか」です。これはISO3200ながら、暗い部分ではノイズが目立つようです。
空を撮るときに、絞りってあまり関係ないのかな?素人考えでは、絞ると暗くなってしまうと思うんだけど、撮った感じはあまり変わらなかった。
裏庭にトンボが止まっていたので、窓を開けて極力近づいて、望遠端で撮ったもの。逃げてはまた止まり、という具合だったため、寄るのはこれが限界でした。この角度だと、どうしても逆光になってしまうので、内蔵ストロボONで。
空をもう少し青くしたいところだけど、どうしたらいいんだろう。露出をマイナスにすると被写体(トンボ)が暗くなるし、ホワイトバランスはストロボモードにしているし。RAWで撮って現像時に補正するしかないのかな。
って感じで、試行錯誤が楽しいですね。
Flickrには随時上げていますが、また何枚か溜まったらここでまとめます。