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BCJ「J.S.バッハ:管弦楽組曲」全曲演奏会

クラシック2011-01-24 02:51

鈴木雅明氏の率いる古楽アンサンブル「BCJ」ことバッハ・コレギウム・ジャパンによる、管弦楽組曲BWV 1066~1069の全曲演奏会に行ってきました。3番のエアだけとか、2番のバディネリだけとかはあっても、全曲通しで聴ける機会はあんまりないし、BCJが器楽曲のみの公演をやっているのも知らなかった。慌てて取ったけど、結果素晴らしかったです。

場所は、ミューザ川崎シンフォニーホール。指揮者向かって左後方の2階席で、指揮や第一ヴァイオリンの寺神戸さんの動きがよく見えて新鮮だった。面白いホールだなぁ。音的には、ファゴットやトランペットの反響が不自然に聞こえたところもなくはなかったけど、そもそもB席だし、広すぎず音量も十分だったので楽しめました。

曲目は以下。

J.S.バッハ:管弦楽組曲 第1番 ハ長調 BWV 1066
J.S.バッハ:管弦楽組曲 第4番 ニ長調 BWV 1069
(休憩)
J.S.バッハ:教会カンタータ 第42番より シンフォニア BWV 42
J.S.バッハ:管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV 1067
J.S.バッハ:管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV 1068

私は第1番が大好きで、2年前はひたすらERATOのコープマン盤ばかり聞いてた。これ、形式上は言ってみれば300年前のダンスミュージックだし、テクノとか好きな人もきっとハマれると思う。程よいグルーヴと、しつこいくらいの反復。ブーレかっこいいよ!

BCJは、一昨年のラ・フォル・ジュルネでのベルリン古楽アカデミーとかの演奏に比べると、わりとカッチリした感じなんですね。聴きやすかった。

んで次は3月のこれです。

ホールアドバイザー松居直美企画 J.S.バッハ:フーガの技法
http://www.kawasaki-sym-hall.jp/calendar/detail.php?id=c9b571c249fc45a2ab00ac48cc0732a4

休憩なしでオルガンで「フーガの技法」全曲とか、だいぶ拷問ですが楽しみです。

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