来週日曜、パーティーやります!
告知が遅くなりました。
5,6年前からやるやるって言ってた、トランスオンリーパーティー、やります!ついに!
"PARADISE LOST feat. WAVESCAN"
-classics from the year of trance 1999-
2010.8.8(Sun.) 15:30-21:00
音楽喫茶 茶箱(早稲田)
1,500円(1ドリンク込み)
[CONCEPT]
失われたメロディー、封印されたアンセム。
20世紀末を駆け抜けたトランス・クラシックスを<茶箱>で!
[DJ]
tomo iwasaki (BEATNIK)
una (electline / GyouZa Rec.)
R-9 (EPX studio)
[LIVE]
WAVESCAN
[Official Web Site]
http://trance.epxstudio.com/
詳細はまた別記事で。
よろしくお願いします!
花火とか
夏は花火ってことで、調布市花火大会に行ってみた。適当に出かけたわりには、いい時間に着いていい場所で見れたかな。今回、打ち上げ場所およびメイン会場とは対岸の中野島側から見たんだけど、お台場(東京湾~)や多摩川のカオスな混み具合と比べると、人出もそこそこで快適だった。
スケールの大きい尺の花火だと、吸い込まれるような感じでぼーっと見てしまう。久しぶりにのんびり花火見たなぁ。あんまり混み混みでなければ、今年もう一回くらい行ってもいいかも。
終わったあと中野に移動して、hsZの「HECATOMB」に遊びに行った。ハードコア系のパーティーと聞いていたから、どんな感じかと思いきや、シカゴハウスからドラムンベース、果てはポエトリーリーディング?ラップ?まで、めちゃくちゃ何でもありのパーティーだった!
gommaさんのDJが意外にもかなりアッパーでかっこ良かった。プレイリストが公開されてるので参考にします(個人的に)。ブログで解説されていたハードグルーヴ回帰の意味が良く分かりました。マクロな視点からもそうだけど、ミクロな視点においても、こういうミクスチャー系のパーティーでさらに越境と撹拌が進む感じがして、いろいろ楽しみだなー、これから。
翌日曜は、青山蜂の「EXHIBITION」へ。蜂も何年ぶりだろ。着いたらP-xyちゃんがディープめのテクノでじわじわ上げていた。日曜の午後っぽいテンションで良かったです。あのセットは突き詰めていくと、いろんなパーティーで需要あるように思う。
3階フロアのkoyasさんのソロライブ、初めて聴いたけどすごいクオリティだった。4つ打ちもブレイクビーツもアシッドも、フィジカルに次々と投入されていく感じが新鮮。
そのあと、オーガナイザーのHibiki Yoheiさんによるスクラッチ満載のテクノセットも熱かった。まだテクノでこんなにすごいDJがいたとはって感じ。
この週末、いろんな人を紹介したりされたりって感じでなんか濃かった。
Cafe de los MAESTROS
先週の土曜日、渋谷Bunkamuraル・シネマで、映画『Cafe de los MAESTROS(邦題:アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち)』を見てきた。6月の公開前からずっと気になっていた映画で、わりと人気らしく、7月いっぱいは上映しているとのこと。
アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち | 映画 | CAFE DE LOS MAESTROS
http://starsands.com/tango/
内容としては、ブエノスアイレスのコロン劇場での同名のコンサートと連動した、ドキュメンタリー映画。前半は細切れのインタビュー形式で、タンゴの歴史を遡りつつ、名人たちのエピソードが散りばめられる。そして後半は、コンサートのダイジェスト。全編を通してタンゴの名曲がひたすら聴けて、もう、お腹いっぱい!
前半はどうなんですかね、ひたすら人名が出てくるし、タンゴに興味のない人にはピンとこないかもしれない。構図としては、いろんなお爺ちゃんがカメラの前で「昔は良かった」って言ってるだけの映像だし。ただ、巨匠といっても本やCDのライナーで名前を知っている程度の私にとっては、本当にぐっとくるエピソードばかりで、終始ウルウルしてしまった。この中の何人かはもう亡くなってるんだもんね。
後半のコンサートシーンの迫力は、すごい。世界随一の舞台に臨むお爺ちゃんお婆ちゃんの気概がビリビリ伝わってきて、かっこいい。ありえないカメラワークにも引き込まれる。タンゴってやっぱ、かっこいいんだよほんと。
それにしても、巨匠の系譜を辿るなかで、一切ピアソラに触れていないというのは不自然だけれど、そこがこの映画のメッセージなのかなと思った。タンゴに対して、世の中がピアソラ偏重すぎたところがあったよね、たぶん。この映画みたいな、正統派のタンゴのかっこよさが正しく伝わるようになるといいなぁ。
三連休
充実した連休だった。
日曜日、ともに大学の音楽サークルの仲間であるシンヤくんとミキちゃんの結婚パーティーにお呼ばれ。彼ららしい趣向を凝らしたパーティーで(新郎新婦がグラサンにマシンガン持って登場とか)、肩肘張らずに楽しめるいい会でした。久々の面々とも再会できて幸せ。今度改めて飲みましょう。
で、前々からちょっとした余興を頼まれていて、僭越ながらElectribeで5分くらいパフォーマンスさせてもらった。新郎の挨拶をこっそりサンプリングして、アルペジオで刻んでリボンコントローラぐりぐりしたり。新郎がハウスDJなので、当時流行った曲をリミックスしようとかあれこれアイデアはあったけど、よく考えたらそんな器用じゃないんだった!
とはいえ、いつもの感じでやったらそれなりにウケていたみたいなので良かった。新郎新婦が喜んでくれてたのが一番嬉しかった。お幸せにっ。
前の日、土曜日はこの余興の準備を進めつつ、夕方から渋谷に出かけて、気になっていたタンゴのドキュメンタリー映画を見てきた。この感想は別記事で書こうかな。
映画のあと、終電まで海峡で飲み。…誰と飲んでたかは察してください。この連休でけっこうな方に話しましたが、まだの方はいずれ。正直私のなかでプライオリティが大きく動いていて、諸々の対応がおろそかになるかもしれませんが、なんとかしましょう!ていうか、します。
そして日曜、結婚パーティーのあと、たまたまWombでやってたE2EL Recordingsの2周年パーティーにちょっとだけ遊びに行ってきた。SinkaiことシンスケくんがメインフロアでDJってことで、終電までだったけど聴けて良かった!貫禄のプレイ。Womb、音良くないとは聴いてたけど、ああいう広がりのあるミニマル~テックハウスはわりと向いているのかも。なかなか気持ちよかった。
月曜もとい海の日の今日は、昼間遊んだあと、夜に下北沢のThreeでサークル後輩の野兎ちゃん主宰のライブイベントがあるというので遊びに。FQTQさんのライブ久々に聴いたけど、変わらずあのスタイルを貫いていてカッコ良かった。野兎ちゃんは、ステージパフォーマンスと音の組み立てが格段にグレードアップしていて感激した。好きなこと(好きな音)を追求して一直線な姿を見るとテンション上がるっていうか、やる気貰えるなぁ。明日からまた頑張ろうっと。いろいろと。
ジョージ・カーリンが投票に行かない理由
私が投票に行かない理由の半分くらいを、アメリカのコメディアンGeorge Carlinが代弁してくれている。1996年の舞台、"Back In Town"より。
Now, there's one thing you might have noticed I don't complain about: politicians. Everybody complains about politicians. Everybody says they suck. Well, where do people think these politicians come from? They don't fall out of the sky. They don't pass through a membrane from another reality. They come from American parents and American families, American homes, American schools, American churches, American businesses and American universities, and they are elected by American citizens. This is the best we can do folks. This is what we have to offer. It's what our system produces: Garbage in, garbage out. If you have selfish, ignorant citizens, you're going to get selfish, ignorant leaders. Term limits ain't going to do any good; you're just going to end up with a brand new bunch of selfish, ignorant Americans. So, maybe, maybe, maybe, it's not the politicians who suck. Maybe something else sucks around here... like, the public. Yeah, the public sucks. There's a nice campaign slogan for somebody: 'The Public Sucks. F*ck Hope.'
I have solved this political dilemma in a very direct way: I don't vote. On Election Day, I stay home. I firmly believe that if you vote, you have no right to complain. Now, some people like to twist that around. They say, 'If you don't vote, you have no right to complain,' but where's the logic in that? If you vote, and you elect dishonest, incompetent politicians, and they get into office and screw everything up, you are responsible for what they have done. You voted them in. You caused the problem. You have no right to complain. I, on the other hand, who did not vote -- who did not even leave the house on Election Day -- am in no way responsible for that these politicians have done and have every right to complain about the mess that you created.
George Carlin Quotes - Famous George Carlin Political Quotes
あっという間の週末
金曜は、仕事終わりで日暮里の焼肉屋へ。店名と日暮里ってだけ聞いていて、それでググって一番上に出てきた店に行ったら、ほぼ同じ名前で全然違うとこだったという。道に迷いまくって半泣きで電話したりして超歩いたものの、なんとか着いて合流できました。土地勘がないだけならまだしも、地図見ても頭に入ってこないというか、理解できないのはやばい。方向音痴です。
でも、腹ごなししただけあって非常に美味しかった。肉はいい、テンション上がる。行きつけにあんな店があったらいいなー。
帰り、izさんの車通称izカーにtakaukeくんSangoさん夫妻と同乗して、深夜の首都高ジャンクションツアーに連れて行ってもらった。ワープゾーンのような首都高を走っていると、バラバラだった東京がパズルのように繋がっていく感じがして、すごく新鮮だった。私にとって東京って、電車で移動するものだったので。大橋ジャンクションから、大黒埠頭までめいっぱい楽しんで、家に送ってもらったら3時過ぎてました。izさんありがとうございます!
土曜は、午後から横浜に出かけてあれこれ買い物を済ませ、桜木町で高校時代の友人と演芸観賞。横浜にぎわい座の「風間杜夫の落語会」のチケットを取ってもらっていたんだけど、目当ての「あした順子・ひろし」のひろしさんが怪我で休演とかで、どうなるのかが楽しみだった。柳家喬太郎さんの人力車の噺(演目忘れ)が、横浜駅に乗り入れる電車を擬人化したまくらに始まり、ものすごい表現力で圧倒された。話芸って本当、生はすごいね。
順子さんはテレビのまんま、超元気なおばあちゃんだけど、同じネタを同じ通りにやるような予定調和のイメージはまったくなく、臨機応変に言葉が出てくる、プロの芸人ってところを見せつけられた。かっこいいです。
終わってから、みなとみらい側にできた新しいモールの中のとんかつ屋で夕飯。数年ぶりとかで会う友人で、全然変わってなくて楽しかった。なんかマンガとかCDとかいろいろもらってしまい、持って帰るのも、これから消化するのも大変!
今日は今日で、新宿を経由して町田へとおでかけしてました。気が付いたら丸一日経ってた。ついでに、アコーディオンの御喜美江さんのスカルラッティソナタ集、コープマンの平均律全集、ベルリン古楽アカデミーの管弦楽組曲1,3番をゲット。最後のは去年のLFJで聴いて以来ずっと探していたので、これから聴くのが楽しみ!
しかし、週末駆け抜けたなぁ。今夜はゆっくり眠れそう。
Presenceジャケ絵
イベント前日、突如歴代ジャケ絵を描き直してみようと思い立って、いつものペンでぐりぐり描いたものの、3番で力尽きた。というか、タイムリミット。キャッシャーの向かいの壁に並べてたんだけど、みんな気づいたかな。Presenceではわりと好き勝手に描かせてもらって、フリーペーパーの類もだいぶ作ったんだけど、最初に気づいて声かけてくれるのがだいたいぬっきーだったのね。
せっかくなので、さっきスキャンしてflickrに全部上げました。
当時と比べると、だいぶ絵柄も変わった。3年も経てば変わるよ。ジャケ絵とかペーパーとか、こまごました未公開のものがけっこう残ってるので、できればPresenceワークスとして本とかでまとめたいなと思っていたり。個人的には描き直したいものばかりだけど。。
Presence seventhでした
だいぶ間が空いてしまいましたが、お疲れさまでした。先月27日日曜日は、茶箱でPresence seventhでした。PresenceはCDとイベントが同時進行するプロジェクトでしたが、秋のM3を前に、イベントとしてはとりあえず一つの区切りを迎えたということで、〆ることになりました。いつも通り淡々と準備して臨んだわけだけど、蓋を開けてみれば、それぞれ想いのこもった熱いプレイで盛り上がりましたね。
もっとも印象的だったのは、フミアキさんが最後にかけたRyo Ohnukiくんのトラックで、ブースに誰もいないのにみんな前向いて聴いてたこと。みんな見えてたでしょ正直。私は後ろのほうから写真撮ってて、みんな音を通してオオヌキくんを見てるんだなーと思いました。一生忘れないと思います。
Presenceプロジェクト全体を振り返るのはあとに取っておくとして、イベントとしては、メンバーみんなが作曲できて、その曲でライブなりDJできるという環境はめちゃくちゃ刺激的でした。参加できて良かったです。歴代ゲストの皆さん、遊びに来てくれた方々、どうもありがとうございました。