来週日曜、パーティーやります!
第一報以来、告知らしい告知をしてなかったと思いますが、来週日曜日、茶箱でパーティーやります。ちょっと、なかなかないメンツで、なかなかないパーティーになると思いますので、ぜひ遊びに来てみてください!
HIGHFIVE // 2010.6.6(Sun)@SABACO
http://www.epxstudio.com/highfive/
昨年あたりから、普段は別々のコミュニティで活動しているDJを繋ぐ、ハブ的な動きかたを意識的にしていて、この「ハイファイブ」というパーティーもその延長です。個人的にこの顔合わせは絶妙で、すごくオススメですよ。たぶん全員面識があるってかたはごく少ないと思うので、僭越ながら簡単にご紹介させていただきます。
izさんは、茶箱界隈では言わずと知れた癒し系DJ。Traktorを駆使して、激アンダーグラウンドな同人チューンから、往年のテクノクラシックスまでをフラットに繋ぐ、ディープで安定感のあるミックスに定評があります。izさんの車、通称izカーに乗せてもらうと聴けるプレミアムなミックスが、久しぶりに茶箱で聴けますよ!
Yu Kiyomiyaさんは、町田AtoZでコツコツと続くテクノパーティー「CAGE」のオーガナイザー。クールな外見とは裏腹に、ひとたび世界を旅すると、なぜかアレな感じのおっさんが集まってくるという旅行記のライターに。キヨミヤさんのDJは、ミニマルなときもハードなときも、モノクロな感じで世界観が統一されてます。茶箱初上陸!
mmmmmmくんは唯一のライブで登場です。よく茶箱で会っているわりに、実はココでのライブは初めてとのことで、かなり期待してます。彼とは古くから(それこそ茶箱以前)のトラックメイキング仲間で、サンプラーにしろリズムマシンにしろ、とにかくハードウェア愛好家なイメージ。今回も持ち込み機材がいろいろあるようで、楽しみです。
P-xyさんは、大学時代のサークルの後輩女性DJです。昔、阿佐ヶ谷BASEで単発パーティーを共同でオーガナイズしたこともありました。しばらくDJを休業していたとのことですが、ふと昔を思い出して声をかけてみたところ、ちょうどDJ活動を再開するタイミングだったそうで、即オファーしました。私の知らない音楽をいっぱい知ってるのです。
ってわけで、音的にもコレって感じで縛っているのではなく、広義のテクノにそれぞれ深く関わっていて、かつ、守備範囲が被ってそうで被ってない、ってあたりが、絶妙な感じなのです。来てくれるお客さんを含めて、ここから、なにかしらの化学反応が生まれてくるはずです。
それでは来週6日日曜、15時に茶箱でお会いしましょう。
iPadが来た
予約開始日に予約して、発売日にちゃんと届いた。一通り触ってみて、知りたかった点がいくつか明らかになったので、レビューってよりかは感想とか展望とか。
まず、私がiPadに期待していたのは、「初めての実用的な電子漫画ビューア」としての役割で、漫画読みとしても、同人誌の描き手としても、実際どうなのかっていうのが気になっていた。モノによっては、DJが一気にアナログからデジタルに変わったときのような劇的な価値観の変化が、漫画にも起こるかもしれないし、そうでなくても、草の根レベルの動きが起こってくるのは間違いないので。
で、結論から言うと、これは良いです。流通としてどうかは知らないよ。こういう媒体が普及することで作り手やそれに関わっている人が食っていけるのか、というのはまったく別の問題として、インターフェイスとしては、もうこれで十分環境は整ったんだなと思った。
フォーマットはepubがいいのかな、と漠然と考えていたんだけど、漫画は構造化されたテキストを持ってるわけでもないので、epubである必然性は薄い。っていうか、単純にもっとも優秀なビューアであるi文庫HDがepubファイルに対応してない。
epubファイルのオーサリング自体は簡単で、2通りの方法を試してみた。ひとつは、Sigilでhtmlファイルを読み込んで、ほとんど手を加えないでepub形式でエクスポートしたものを、iTunesで「ブック」に転送する方法。うちのBBSのログがそこそこボリュームのあるhtmlファイルなので、これで試してみたところ、あっさりiBooksで読めた。なるほどね。
で次に、連番の画像ファイルから、ChainLPを使ってiPad解像度用に最適化したepubファイルを作ってみた。自分の漫画をもとにやってみたら、こちらもさくっと成功したものの、iBooksが右綴じ本に対応してないため、ページ繰りが逆になってしまう問題が。このあたり、国産のi文庫HDは完璧なんだけど、現状ではどうしようもなさそう。
必然的に、漫画を自炊するならpdfか、連番のjpgを格納したzipファイルってことになる。ただ前者はメモリの問題があって、アプリによっては動作は不安定になるようで、現状は後者になるのかなぁという気がする。
私は16GBを購入したので、本体に何でもかんでも入れておくわけにいかない。GoodReaderでローカルの外付けHDDにFTP接続して、落としたファイルをi文庫HDで開く、という使い方がすごい便利。
こうなると、やっぱり断裁→スキャンも試してみたくなるなぁ。。
アドビ買いました
最近のあれこれ。
こんな記事を見つけてしまって、散々悩んだ挙句、ポチってしまった。
Adobe CS 5 Web Premiumを10万円以上安く手に入れる方法(5/27まで):airappli.com
http://airappli.com/tools/74.html
要するに、CS5が出る5月28日より前にCS4のWeb Standardを買っておけば、無償アップグレードでPSとかイラレとか全部入りのWeb Premiumにできるよってことで、12万円でWeb関連の仕事に必要なもの一揃いが入手できるという。PS単体で10万することを考えると、どう考えても破格の値段で、このチャンスを逃すとしばらくないかなって感じで。
実は、Photoshopは必要だったんだけど、あまりにも高価なんで、なんとかElementsでやりくりできないかと、ここ一カ月近く試していたところ。Presence9番のジャケもElementsで描いたり、だいぶ慣れてはきたものの、細かいところで不満が残る。階層化されたレイヤーが展開できなかったり、レイヤー効果がかなり限定されていたり、文字のカーニングが微調整できなかったり、、トーンカーブが使えないのも痛い。
たぶん一番使うのはPSで、ときどきDW、イラレって感じなので、ロクに使えないFlashとかFireworksとかついてきても絶対持て余すんだけど、それを差し引いてもこの価格ではなかなか買えないはずなので、チャンスと思い、買ってみることにした。手順はほんと、上記のサイトの通りで、もう無償アップグレードの申請も済ませた。使いこなさないとね。
今日は午前中、そのままの勢いで、引き継いでなかった旧マシンのVSTプラグインをごっそり移動して、新規で導入したTracktion 2で動作検証してみたり。1で作ったプロジェクトファイルも問題なく開けて、とりあえず音作りの環境も整った。
週末のiPad到着を控えて、せめてパワサポのアンチグレアフィルムは用意しようと思っていたけど、やっぱ高いのでやめた。指紋とか、もっと言えば傷とか汚れとか全然気にしないほうなので、なければないでいい。ただ、反射は気になるかな?
電子書籍どうなんですかね。i文庫HD早く使ってみたい。電子書籍が来なければ、断裁ブームが来るよ今年は。ScanSnap欲しいもん。何をiPadで読みたいか、いまいち定まらないけれど。
例えば好きな本があったとして、刃を立ててバラバラにするってのはちょっと抵抗あるな。ブックオフで100円でどこにもあるようなのならともかく、同人誌は絶対にできないし。epubがいいのか連番zipがいいのか、はたまたpdfがいいのかも、いまいちよく分からないよね。早く試したい!
King of Thorn いばらの王
これも、行かなきゃと思って行ってなかった映画「King of Thorn」。横浜から移動して、川崎で宮田くんと合流して観に行ってきた。
原作は、コミックビームに連載していた岩原裕二さんの漫画「いばらの王」で、もともとアニメっぽいクッキリした線が特徴のあの絵が、どんな風に動くのか楽しみにしていた。これが、予告でわかるとおり、限りなくそのまんまで、ほとんど違和感がなかった!あくまでキャラについてはね。
ストーリーについては、、ネタバレにならないように書くのが難しいな。漫画に忠実なところもあり、設定から展開から全然変えてしまってるところもあり。いい点も悪い点も、終わってから宮田くんとルノアールでだらだら話してて出尽くしたので、フラストレーションはもうないです。でもなんかほんと、見ておいて良かった。
私は原作漫画がすごい好きで、というか岩原さんの作品についてはデビュー作の「クーデルカ」以来、(近作を除いて)ほぼ新刊出る度に買ってる程度には、ファン。「いばらの王」は、それ自体がB級パニック映画へのオマージュが散らばめられたような作品なので、逆に映画にするには絵的な見せ場がありすぎて、かなりダウンサイズして今の形になったんだろうなと思う。
さっき、改めて冒頭を読み直したんだけど、やっぱりシチュエーションが魅力的で、引き込まれる。映画ではこの冒頭部分が意図的に変わっているので、それだけでだいぶ印象が違うなぁ。漫画は、本当に絵が神がかり的な完成度なので、おすすめです。線に迷いがなくて、ほとんどベタだけで光と影を表現している上、生き物の描写が生々しい。後半の漫画ならではインフレ具合と、ラスト数ページで一気に伏線を拾っていく感じもすごい。
オチとラストカットは、漫画と映画で全然違った。賛否ありそうだなぁ。
余談だけど、スタッフロールで流れるMISIAの曲がハウスじゃなくテクノで意外な感じ。4つ打ちキックを聴くと一気に現実に引き戻される。曲はわりと好き。
ポンペイ展@横浜美術館
行かなきゃ、と思っていた「ポンペイ展」にやっと行くことができた。開館の10時を目指して桜木町に向かい、初夏の陽気のなか、一人でぶらぶらと散歩してきた。
けど、感想としてはいまひとつ物足りなかったかな。何度か書いてるのでご存じの方もいるかもしれないけど、私は学生時代に西洋古代史ゼミに所属していて、卒論テーマがまさに古代ローマの住宅に関することだったので、首都圏で開催されるポンペイ関連の企画展には度々足を運んできた。この規模では02年の江戸東京博物館、06年のBunkamuraに次いでなので、(なぜか)4年に1度のスパンで定期的に企画されていることになる。
そもそも展示品が少なくて、混んでいるにもかかわらず1時間足らずで回れてしまった。噴火そのものについての説明はほとんどなく、周辺地域から出土した壁画と彫像と小物が並列に並んでいる感じ。ひとつひとつは面白いものもあって、食用ネズミの飼育器なんて初めて見たし、「アキレスとキローン」は鮮やかで吸い込まれそうだった。
行って損はないけれども、あれ、もう終わり?という感じかもしれない。あれだけ、広告を打っているわりにはね。会期が終わる前に、なんとか行く時間作れたのは良かった。いつか、ぜひ現地にも行きたいなぁ(って、もう、それこそ学生時代から10年言い続けている)。
L-C [annex]プレイリスト
忘れないうちにまとめておくと、こんな感じでした。
- Loktibrada /Sasanka
- Ken Ishii /QF
- R-9 /Enter
- R-9 /Aircraft
- R-9 /Engine Works
- R-9 /Matter
- R-9 /Solid Night (Imaginary World)
- R-9 /dp8
- R-9 /Bulk
- R-9 /Nocturnal
- R-9 /Immune System
- R-9 /Clockspinner
- Atsushi Ohara /Ray Drive (R-9 Remix)
- R-9 /Keyhole
- Yasuo Sato /Roysgrace
- Sho Tokoyoda /Untitled
- R-9 /Life is Battlefield
- R-9 /Sandforms
- Cristian Vogel /Time
- Flare /Transition
- R-9 /Dub-Eating Beast
- R-9 /Functions
- R-9 /Keyhole
- R-9 /dp10
- Melchior Sultana /Sweet Souls
- Cylob /Synek
前のMitsuくんがじわじわ上げていくセットだったので(いいプレイでした)、いったん仕切りなおして130bpmでのセット。古いのも新しいのもいろいろかけました。わりと隠れて練習してた成果もあってか、けっこういい所もあったと思う(最後のSynekだけが蛇足だった)。またこんな感じで半分ライブみたいなノリでやりたいな。どうもありがとうございました。
GODAIさんがストレートなテクノって感じで超良かったです。もっと聴きたい!しばらく地元でのDJはお休みされるとのことですが、いつかは遊びに行かなきゃだなぁ、山形。
途中、あまりにも空腹だったので、近くに新装開店したという油そばの麺珍亭にフミアキさんと。以前izさんやSangoさんに本店に連れてってもらったときは、外にめちゃくちゃ並んでて、刺すか刺されるかの殺伐としたイメージだったんだけど、タイミングよくまったく並ばずに入れた。店もキレイだし相変わらず油そば絶品!茶箱のあんな近くにできたなんて幸せすぎる。
レッキンさんの〆のDJがハマってて素晴らしかったです。Abletonを使ったDJって、まんべんなく音を足したくなるので平坦になりがちなんですが(自分も一時期やってたので)、波の作りかたが上手くてツボでした。飛び道具の挟みかたですかねー。
お疲れさまでした!
本日L-C [annex]、あと今週のあれこれ
このあと夕方4時から、茶箱でテクノパーティー「L-C [annex]」です。私もあとちょっと準備したら出ます。タイムテーブルはこんな感じ。
16:00 ~ 17:20 Mitsu
17:20 ~ 18:30 R-9
18:30 ~ 19:40 GODAI
19:40 ~ 20:50 Junichi Watanabe
20:50 ~ 22:00 REC-ing Crew
お初のかたも、お馴染みの面々も、いい音聴いてわいわいしましょう。よろしくです。
そういえばiPad WiFi 16GBを予約しました。iElectribeだとか楽しげなアプリもあるけど、電子書籍っていうか漫画リーダー的な使い方をしていくつもり。iBooksでDRMかかってないepubファイルが読めるのであれば、iBookStoreの国内対応を待つ必要もないっていうか、たぶん同人界隈からぼちぼちepubリリースが増えていくんじゃないかと思う。私も過去作のepub化を進めていくつもりで、夏のコミティアまでには何かしら用意しておきたいなと。
フミアキさんが強力プッシュしていたPCゲーム「Portal」が期間限定でフリーだってことで、さっそく落として遊んでみた。やばい、おもしろい。2は普通に買おうかな。
5月15日、L-C [annex]@茶箱に出演します
来週の土曜の話。浅草で長く活動されているLogical ConflictのREC-ing Crewさんと、HypnotyzeのMitsuさんが主宰する、ロジカルのスピンオフパーティー「L-C [annex]」が始まるとのことで、DJで呼んでいただきました。2番手で回します。
ゲストで、コンビナートCDのJunichi Watanabeさん、山形で精力的に活動されているGODAIさんということで、特別ダーク&インダストリアルなセッションになりそうです。私も、流れ次第ではあるけど、半分くらい自分の最近の曲をかけてみようかなと思ってます。
L-C[annex] - This is test case - @ Waseda sabaco, Tokyo
Date:2010.05.15 (SAT) 16:00 ~ 22:00
Place:早稲田 茶箱
Entrance Fee:¥2,000 (1D)
音楽喫茶 茶箱
http://club.sabaco.jp/
Logical Conflict Official MySpace
http://www.myspace.com/logicalconflict
Club Museum feat. Frequency 7
金曜日、仕事終わりでUNITのClub Museumに遊びに行ってきた。お目当ては往年のハードミニマルDJ、SurgeonとBen Simsのユニット"Frequency 7"の7時間パフォーマンス。友人知人で事前に遊びに行く宣言をしている人がいっぱいいて、実際フロアで12,3人に会ったんだけど、全体としては意外と混んでなかった。
最初の2時間はゆるめのテックハウス、次の3時間はバラエティ豊かなテクノ、ラスト2時間はハードテクノだった、らしい。というのは、あまりにも疲れていて、5時過ぎまでしか居られなかったため、ラストのハード地獄は帰り際にちらっと聴いただけ。
事前に仕込みとしてかなりエディットしてきていたらしく、大ネタがマッシュアップ的にちりばめられたセットで、緩急も良かった。本当にストレートな王道テクノって感じ。ハード路線が期待されていたんだろうけど、私は中盤のノリがすごい好きだった。
率直に言って新しい要素はほとんどなかったし、2人でやってることの相乗効果も大してなかったと思うんだけど、2人の最大公約数としてのテクノの世界観が、1から10まですべて体感できて、満足感は高かったな。テクノが聴きたい気分のときに、ちょうど求めているテクノが聴けて嬉しかった。
ちなみに、もっとハードミニマル特化型ならBen SimsとPaul Macのユニット、KB Productionsのセットが素晴らしいので、どこかでブッキングしてくれないかなぁと。
M3-2010春 お疲れさまでした
昨日の今日で、今度は音系メディアミックス即売会「M3」に、フミアキさんのサークルgatearray recordingsとして参加してきました。新譜として、以前告知した純テクノコンピPresenceシリーズの9番と、バックカタログから7番と8番を持ち込み。おかげさまで快調な売れ行きで、ストックを若干残す形で15時過ぎには撤収しました。お買い上げいただいた方、本当にありがとうございます!
他サークルさんの作品としては、楽天斎くんによるroamers audioレーベルのコンピと、hedonistくんのDelights Musicのプロモを入手しました。余裕があれば事前にチェックして色々と回りたかったんだけど、昨日までの制作ラッシュで精根尽き果てたっていうか、へろへろになっていました。あと、お久しぶりのいろんな人に会えて嬉しかったです。
会場の東京流通センターもいい感じで、駅近だしローソンもあるしで悪くなかったかなぁと。相変わらずものすごい人出ながら、わりと空調も効いてて快適だった。昼を買いに出たのが遅くて、あらかた棚が空っぽだったのだけど、唯一残ってたきつねうどんをゲットして外で食べた。
なんというか、これだけいろんなものが一緒くたな即売会で、ガチのテクノがそれなりに評価されるというのは嬉しいもので、参加したことない方にもぜひあの空気を体験してみてほしいです。ダウンロードの時代だからこそ、っていうのもあるかなと。
そんな感じで連休駆け抜けました。まったく休んだ実感がないけど、精神が満たされた感じでとても充実感があります。お疲れさまでした!
コミティア92お疲れさまでした
今回も無事終わりました。大井町でおしゃれ団のお2人と一輪社さんとうなくんとで合同打ち上げ。もつさんの同人漫画偉人列伝みたいな話が最高でした。笑いすぎた。
新刊のほうは、開始早々に売り切れてしまい、買いに来てくださった方はすみませんでした。コピー本としては過去最大部数を持ち込んだのですが、拡大開催&誕生日席ってこともあって、数を読みきれなかったです。次回、何かしらの形でフォローできるようにしたいなと思います。
「ソノコ・サウンドウェイブ」は、シンセサイザーをテーマにした能力バトル系漫画で、今までわりと自重していた中2テイストを前面に打ち出してます。基本的な漫画の文法を、一から勉強するつもりで…。そもそも16ページに収まる内容ではなかったので、あれこれ伏線が散らかったまま終わってますが、次は特に決めてません。できれば夏にまた。
買っていただいた方、どうもありがとうございました!
以下、恒例の発行物入手リストです。時間がなくて新規のサークルさんがあまり開拓できなかったのが心残り。いつも、各誌のレビューを書きたいと思ってはいるものの、余裕がなくてまとめきれない。それぞれオススメしたいポイントがあるのです。
- おしゃれ団『つきみくん8』
- おしゃれ団『双底辺×高さ÷2』
- おしゃれ団『TOKYO FUCKER』
- にこらてすら『メメマンガ』
- 雲形発着場『クラウディア航行記+』
- インザサン!『花の妖精メザノ 王国の危機』
- インザサン!『ぽんぽんポンポコ』
- たる屋『一縁』
- ポテトさらだ工房『桜の花びら1枚』
- プラスチック教育『MANGA SICK』
- THRUST『Obedient』
- THRUST『backcatalogue audiotech』
- *HTCスカイライナー『zatsu(((onn!!!』
B2Bの次回参加は、8月のコミティア93です。やっぱコミティア楽しい!お疲れさまでした。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2010
朝から晩まで3日間コンサート漬けで、周辺会場合わせて計300公演以上あるというクラシック音楽のフェス、LFJに今年も行ってきました。今年のテーマは、生誕200年ってことでショパン。
相変わらず前売りチケットを取るのが大変で、所用で参加できない3日目を除き、自分用にやっと3公演確保できた。時間的な折り合いが付かず、断念した公演もたくさん。アコーディオンのモーション・トリオはどうしても聴きたかったけど、家の人の分を押さえたので代わりに聴いてきてもらうことに。
初日は、朝イチでG409のモード・グラットン(チェンバロ)によるバッハのフランス風序曲BWV831ほか。プログラム変更があって、期せずしてイタリア協奏曲が聴けたのは良かったけれど、変更曲目として終演後に張り出されたフーガの技法を実際には演奏してなかったりとか、何かトラブルがあった様子。演奏はわりと淡々としていた。あと、すごい綺麗でした。去年、ル・コンセール・フランセでチェンバロ弾いてたのもこの人かな。
用事があったので初日はこれだけトンボ帰りで、今日の2日目。G409のピエール・アンタイ(チェンバロ)の平均律を聴いた。今年はバッハがメインじゃないので来日しないのかと思っていたけど、これ以外にもいくつか出演していたみたい。本当に力強い激しい演奏で圧倒された。最低限まで照明を落とした室内の中で、延々と反復するフーガを聴いていると、半ばトランス状態になることがわかった。
午後は、ソプラノのマリア・ケオハネとリチェルカール・コンソートによる、ヘンデルのオペラとオラトリオ。リチェルカールは去年すごく評判が良かったみたいで、今年は聴きたいと思っていた。これが期待通りの素晴らしさで、各楽器の掛け合いなど見せ場も多く、充実した内容だった。すごく感動した!
明日は参加できないので、個人的には今年のLFJはこれで終わり。物販でリチェルカールのマニフィカトBWV243と、モード・グラットンのヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのCDを買った。ショパンイヤーなのに、結局聴いたのはバロックだけ…。予習で練習曲とかピアノ協奏曲とか聴いてたのに残念。また、機会があれば。
6月6日はHIGH FIVE@茶箱
6月6日(日)午後、茶箱でパーティーやります。初告知です!
「EPX studio presents: HIGH FIVE」
2010年6月6日(日)15:00-21:00
@音楽喫茶 茶箱 http://sabaco.jp/
- iz (izmix)
- Yu Kiyomiya (CAGE)
- mmmmmm (nekotako production ltd.)
- P-xy (electro-punks)
- R-9 (EPX studio)
普段はそれぞれ異なるフィールドで活動しているDJたちによる、広い意味での「テクノ」を志向するパーティー、というコンセプトで企画しました。high fiveっていうのは、英語圏でいわゆる"ハイタッチ"のことで、初めて会った人同士がこのパーティーを通して、それくらいのゆるーい関係になれるといいなと思ってます。あと、出演DJが5人というのもかかってます。
茶箱界隈ではお馴染み信頼のPCDJ、izさん。町田AtoZで暗黒ミニマルパーティーCAGEをオーガナイズしているYu Kiyomiyaさん、旧知の仲でハード機材にこだわった曲作りを続けているmmmmmmくん、サークルの後輩で久々にDJ活動を再開するP-xyさん、というゲスト布陣になります。斬新な組み合わせであることは間違いないんですが(izさん以外は茶箱初出演!)、それ以上に音的な意味で重複も乖離もない、絶妙なマッチングになったと思います。期待してください!