MT5とかマンガとか
久しぶりに落ち着いた週末。先日リリースされたMT5を入れようと思って、結果、うまくいかなくてMT4に戻した。いちおう顛末だけ書いておくと、MT5が今使っているSQLiteをサポートしてないので、まずDBをMySQLに移行して、それからMTのバージョンアップ、という手順をとった。
DBの移行は、MTの管理画面でバックアップを書き出したうえ、mt-config.cgiを修正して再ログインしたあと、バックアップファイルを読み込みってだけで成功した。ただ、そのあとMT5にするときにDBのアップグレードが不完全だったらしく、記事が半分くらいしか再現できてなかった。なんだろうな。。
というか普通にMT5をまっさらなとこにインストールして、MT4のブログ記事エクスポートで書き出したtxtファイルを読み込めばいいんじゃない、と思って試してみたら、いけそうな雰囲気。ってか今、いけた。テンプレートとかプラグインの移行とかめんどいので、また時間作って続きやろう。
昨日は地元の小中の仲間と飲んだ。いろいろ懐かしい話も出てきて楽しかった。このへんだと都内の通勤もわりとできるし、けっこうまだみんな地元に居るもんだなぁ。再来週、その仲間の一人の結婚式なわけだけど。
最近買ったマンガ。岩原裕二『Darker Than Black 漆黒の花(1)』。前作の猫の王…じゃなくて猫天がいまいちピンとこなくて、途中で買うのやめてたんだけど、これはいい。岩原さんはこういうなんか、ちょっとダークでサイコでハードボイルドな感じのほうが合ってる。クーデルカも狼の瞳もそうだし、いばらの王が好きだった人には絶対おすすめ。
いわゆる「能力バトルもの」で、個人的にはむしろ毛嫌いするほうのジャンルなんだけど、3つくらいの視点で話が同時進行していて面白い。凝ってる。
あずまきよひこ『よつばと(9)』。表紙、ついに背景に写真を使い始めたのかと思ってよく見ると、絵だった。相変わらず描き込みがものすごい。
誰かが、この作品は何も起こらないマンガだと書いていたけど、そうじゃなくて、よつばにとっては毎日何か起こってるんだよね。よつば視点で、日常を再定義してるというか。このマンガは美しくないもの(とか、イヤな人物とか、絵にならないもの)を一切描いていなくて、そういう意味ではまったくリアルじゃないんだけど、よつばっていう子供の視点だからこそ、リアルに見えている部分がある。今思えば、あずまんがはそこが不自然だったんだけど、ここでは巧妙にクリアしている。