Juno Downloadで買ったものメモ
月末定例チェックアウト。7曲でUS$11.08。
- Audioklinik /Breakthrough [Moop Up]
- 既にあちこちでお馴染みのスペインのDavid Moleonがらみのレーベル、"Moop Up"を今月になって見つけた。Beatportでは扱ってないので気付かなかった(こういうのまだまだありそう)。旧作発掘ってことで、まずは2番。長いイントロから細かい展開で9分間引っ張る、色の付いてないハードテクノ。
- Dito Masats /Buena Verde [Moop Up]
- 3番。この人すごい!速攻でMy Artistsに入れた。疾走系パーカッシブトラックだけど、ファンキー要素は全然なくてひたすら硬い。というか上モノがない。2008年にこんな音を追求している人がいるなんてスペイン最高すぎる。
- Dito Masats /Surfers [Moop Up]
- 最新4番。今月ベスト!ものすごい疾走感、でいて、音数がかなり多いのにどれも潰れずクリアに聴こえる。ともすれば単調になりそうなくらいミニマルなんだけど、偏執的に細かいブレイクが軽快で、展開としてはむしろ派手。
- David Moleon /Cagliari [Moop Up]
- 同じく4番。ストレートで攻撃的なトラック。同じスペインのパーカッシブなハードテクノでも、お祭りっぽく明るい感じのファンキー系とは少し距離を置いている感じ。どちらかというと昔のGlenn Wilson的な硬さ。このレーベルはほんとマスト。
- Layman & Rice /This Is How We Roll [Sub Cult]
- 19番。アイルランドの2人組ユニットらしい。キャッチーなジュリアナ系レイヴトラックをネタに、抜き差しもわりと大胆に展開。オケヒットのモロなフレーズが連発する中盤からの流れが熱い。
- Vortechtral /Beanstalking [Sub Cult]
- 最新20番。相変わらず重く毒々しいVortechtral。レイヴィーで暗ーい上モノが派手に展開する地獄ハードテクノ。こんなの買うに決まってる。
- Armando /Land Of Confusion [Trax]
- Traxの古いのあるんだ、と思って買ってみたら、やっぱり思いっきりアナログソースだった。ノイズはもちろん音像がブレていて、ほんとに市販のレコードから拾ったんだなっていう。まあ、ものがものなので、味があって個人的には満足だけど、データにはこういうのもあるってことで。
Dito Masatsの熱さはハードテクノ的にはちょっと特筆に価する感じです。
Dito Masats on MySpace Music
http://www.myspace.com/ditomasat
MySpaceの3月のチャートアップしました。