コミティア101~Vアココンテスト~よるの薔薇
2日の日曜日のあれこれ。
午後イチで、東京ビックサイトのコミティアに行ってきました。今回は一般参加、つまりサークル出展側ではなかったので、普段とまったく違う気分で、気楽に楽しめました。前回が100回記念ということで3ホール開催だったのが2ホールになり、やっぱり、これくらいの規模がコミティアらしいかなと。というのは、広すぎるとどうしても小規模サークルの島に人が流れないんですよね。
いつものサークルさんにご挨拶したり、気になった本をチェックしているうち、あっという間に2時間。ストライクな本がいくつかあったので、別の記事で軽くレビューしたいと思います。
ちなみに次回のサークル参加も(まだ考え中ですが)、見送る可能性が高いです。いずれにしてもマンガ関係は仕切り直しかな。たぶん、この先長い趣味になりそうなので、もう少しまじめな取り組みかたを考えています。そもそも何が描きたいのかとか、どういうペースでアウトプットするのかとか。これまでみたいに惰性で続けたくない。
コミティアのあと、秋葉原UDXシアターでの「インターナショナル・Vアコーディオン・コンテスト」へ。3年連続で観に行っている、Roland社主催によるVアコ販促イベントです(去年の記事)。
出演者もお馴染みの方が多く、今年もハイレベルな演奏を楽しめました。
最優秀賞の美淋さんは、去年にも増して複雑で渋かっこいいアレンジで、オリジナリティで群を抜いていました。11月に青山のアコーディオンナイトでも拝見したmatzoさんと杉山さんの新曲もすごく良かったです。ただVアコという楽器自体のファンとしては、もっと新しいプレイヤーも観たかったなという印象です。Roland主導の普及活動だけだと、なかなか難しいんでしょうね。
それにつけても、今年もcobaさんの講評が冴えていて勉強になったなぁ。私もどこかでアコーディオン習いたいです。思い出したときだけ弾いてるFR-1b、いつまで経っても上達しなくてもったいない。もう買ってから丸3年になるのに。
さて、秋葉原から池袋へ移動して、もう何度か行ってるベトナムフォー専門店「PHO24」で軽く夕食。その足で東口のライブハウス、ミュージックオルグでのサツキ・ヤングさん企画「よるの薔薇」へ。遅くなってしまったものの、最後のアクト、サツキさんのバンド「ヤング・フラッテリィズ」には間に合いました。
このバンド本当にすごくて、OctatrackやElectribeを駆使したオケのクオリティの高さもさることながら、サツキさんの破天荒なパフォーマンスが、テクノ歌謡バンドという括りを超えたサービス(もしくはおもてなし精神)にあふれていて、いつ観ても見応えがあります。自分の知る限り、大学のサークル時代の先輩2人によるユニット「TOM-BOYS」にも似たものを感じていて、実はこの日はそのTOM-BOYSの杉山さんも一緒でした。
ラストはおなじみの「8bit Love」。PVもものすごく凝ってる!
というわけで、午後から動いたわりに、インプット過多といえるほど刺激に満ちた一日でした。マンガにしろ音楽にしろ、オリジナルであることを貫いて、創作で戦っている人たちは輝いているなぁと、つくづく。みんな、それぞれの日常を生きながら、活動も並行していけるという点が、いまの時代の幸せなところですね。